五十肩・四十肩で腕が上がらない方へ

※この記事は2026年に内容を見直し、現在の福粋の考え方に合わせて更新しています。

五十肩・四十肩で腕が上がらない方へ|無理に動かさず、肩が回復しやすい状態へ

五十肩・四十肩で肩が痛く腕が上がらない女性

腕を上げようとすると肩が痛い。

服を着替えるとき、髪を結ぶとき、後ろに手を回すときに肩がつらい。

夜、寝ていると肩がズキズキして目が覚める。

このような状態が続くと、肩を動かすのが怖くなり、日常生活の中でも自然と腕をかばうようになっていきます。

五十肩・四十肩は、ただの肩こりとは違い、肩関節そのものの動きが制限されていく症状です。

整体院福粋では、痛い肩を無理に動かすのではなく、肩まわりの緊張や循環、身体全体の使い方を見ながら、回復しやすい状態へ整えていくことを大切にしています。

五十肩・四十肩とは

五十肩・四十肩は、医学的には「肩関節周囲炎」と呼ばれることがあります。

肩関節のまわりには、筋肉、腱、関節包、靭帯、滑液包など、腕を自由に動かすための組織が集まっています。

これらの組織に炎症や硬さが起こることで、肩の痛みや動かしづらさが出てくる状態が、一般的に五十肩・四十肩と呼ばれています。

40代で起これば四十肩、50代で起これば五十肩と呼ばれることが多いですが、基本的には同じような肩の状態を指しています。

五十肩・四十肩でよく見られる症状

  • 腕を上げようとすると肩が痛い
  • 腕が頭の上まで上がらない
  • 服を着る、脱ぐ動作がつらい
  • 髪を結ぶ、洗髪する動作がしづらい
  • ズボンの後ろポケットに手が届かない
  • 夜、肩が痛くて眠りにくい
  • 肩を動かすのが怖くなっている

五十肩・四十肩では、肩の痛みだけでなく「動かせない」「動かすのが怖い」という感覚が強くなることがあります。

肩関節は、本来とても自由に動く関節です。

前に上げる、横に上げる、後ろに回す、外にひねる、内にひねるなど、かなり広い範囲で動くようにできています。

その肩の動きが制限されるということは、肩だけでなく、肩甲骨、胸、首、背中、腕の使い方にも偏りが出ている可能性があります。

五十肩・四十肩の経過

五十肩の急性期・慢性期・回復期の経過図

五十肩・四十肩は、一般的に次のような経過をたどることがあります。

急性期|痛みが強い時期

肩の痛みが強く、動かすとズキッと痛む時期です。

夜間痛が出ることもあり、寝返りや腕の位置によって痛みが強くなることがあります。

この時期に無理に肩を動かしたり、強く揉んだりすると、かえって痛みが増すことがあります。

慢性期|痛みは少し落ち着くが、動きづらい時期

強い痛みは少しずつ落ち着いてきても、肩の動きが制限されている時期です。

腕が上がらない、後ろに手が回らない、服の着替えがしづらいなど、日常生活で不便を感じやすくなります。

回復期|少しずつ動きが戻っていく時期

痛みが落ち着き、肩の動きが少しずつ戻っていく時期です。

ただし、肩まわりの筋肉が硬いままだったり、身体の使い方の偏りが残っていたりすると、回復に時間がかかることがあります。

五十肩と肩こりの違い

肩の筋肉と三角筋の説明図

五十肩・四十肩と肩こりは、どちらも肩まわりの不調ですが、感じ方や動きの制限に違いがあります。

  • 肩こり:首や肩の重だるさ、張り、こり感が中心
  • 五十肩・四十肩:肩関節の痛みと、腕の上げにくさが中心

肩こりでは、首や僧帽筋まわりに重さや張りを感じることが多くあります。

一方、五十肩・四十肩では、肩関節の奥、三角筋まわり、二の腕、胸の前側などに痛みや動かしづらさが出ることがあります。

ただし、慢性的な肩こりや首肩まわりの緊張が続いている方は、肩関節まわりの血流や動きも悪くなりやすいため、五十肩・四十肩につながる土台になっている場合もあります。

突然の激痛がある場合は、石灰沈着性腱板炎などの可能性もあります

五十肩・四十肩に似た症状の中には、石灰沈着性腱板炎という状態もあります。

これは、肩の腱板と呼ばれる部分に石灰が沈着し、強い炎症を起こすことで、突然の激しい肩の痛みが出るものです。

少し動かすだけでも激痛がある、夜眠れないほど痛い、急に肩が上がらなくなった、という場合は、通常の五十肩とは違う状態の可能性もあります。

このような場合は、まず整形外科でレントゲンや超音波検査などを受け、肩の中で何が起きているのか確認してもらうことをおすすめします。

病院で行われる主な対応

病院では、肩の状態に応じて次のような対応が行われることがあります。

  • レントゲン、MRI、超音波などによる検査
  • 消炎鎮痛剤などの薬
  • 湿布や外用薬
  • ステロイド注射、関節内注射
  • 温熱療法
  • リハビリ、運動療法

強い痛みがある時期は、炎症を落ち着かせることが優先される場合があります。

痛みが落ち着いてきたら、肩の動きを少しずつ取り戻すためのリハビリが行われることもあります。

無理に動かせば良い、とは限りません

五十肩・四十肩では、肩が動かないからといって、無理に引っ張ったり、痛みを我慢して動かしたりすることが必ず良いとは限りません。

特に痛みが強い時期は、身体が「今は無理に動かさないでほしい」と知らせている場合があります。

強い刺激で無理に動かすことで、一時的に可動域が変わることもあるかもしれません。

しかし、身体が緊張したまま無理に動かされると、肩まわりの防御反応が強くなり、かえって痛みやこわばりが残りやすくなることもあります。

福粋では、痛みを我慢させて肩を動かすような施術は行いません。

肩が安心してゆるみ、動きを取り戻しやすくなるように、身体の反応を見ながら静かに整えていきます。

福粋が五十肩・四十肩で大切にしていること

五十肩・四十肩では、肩だけを見るのではなく、肩甲骨、首、胸、背中、腕、呼吸の状態まで含めて見ていくことが大切だと考えています。

また、腕の使い方に偏りがあると、肩関節や肩甲骨の動きにも影響することがあります。腕のねじれや首・肩・頭痛とのつながりについては、こちらのページでも詳しくまとめています。

腕のねじれとは?首こり・肩こり・頭痛につながる理由

肩関節はとても自由に動く関節ですが、その自由な動きは、肩甲骨や背骨、胸郭、腕の筋肉の協調によって成り立っています。

そのため、肩そのものだけを強く動かしても、身体全体の使い方に偏りが残っていると、回復しづらい場合があります。

福粋では、肩まわりの筋肉の硬さ、呼吸の浅さ、胸や背中の緊張、身体の使い方の偏りを見ながら、肩が動きやすくなる土台を整えていきます。

肩まわりの循環を整える

肩まわりの筋肉が硬くなると、血流やリンパの流れも滞りやすくなります。

循環が悪くなると、疲労物質や痛み物質が抜けにくくなり、筋肉もさらに硬くなりやすい状態になります。

福粋では、強く押すのではなく、身体がゆるみやすい刺激で肩まわりの緊張をほどき、循環が戻りやすい状態を目指します。

肩だけでなく、身体全体の緊張を見る

五十肩・四十肩の方は、痛い肩をかばうことで、首、背中、腰、反対側の肩にも負担がかかっていることがあります。

肩が痛いから肩だけを整えるのではなく、身体全体の緊張をほどいていくことで、肩にかかる負担が少しずつ変わっていきます。

痛みを我慢させない

福粋の整体は、痛みを我慢して受ける施術ではありません。

身体が緊張している時に強い刺激を入れると、さらに守ろうとして硬くなることがあります。

そのため、五十肩・四十肩の方にも、痛みの出ない範囲、身体が受け入れられる範囲で施術を行います。

福粋は、無理に治す整体ではありません

福粋は、私が無理に治す整体ではありません。

身体に残っている緊張をほどき、血流や呼吸が戻り、あなた自身の回復力が働きやすい状態へ一緒に整えていく整体です。

五十肩・四十肩も、肩を力で変えようとするのではなく、身体が安心して回復へ向かえる状態をつくることが大切だと考えています。

このような方は一度ご相談ください

  • 五十肩・四十肩で腕が上がりにくい
  • 肩を動かすと痛みが出る
  • 夜、肩が痛くて眠りにくい
  • 痛い施術や強い刺激は苦手
  • 無理に動かすリハビリに不安がある
  • 肩だけでなく、首や背中も固まっている感じがする
  • 肩の回復を焦らず整えていきたい

受診をおすすめするケース

次のような場合は、整体の前に整形外科で検査を受けることをおすすめします。

  • 転倒や外傷のあとから肩が痛い
  • 突然、肩に激痛が出た
  • 少し動かすだけでも強い痛みがある
  • 腕や手に強いしびれがある
  • 発熱や強い腫れがある
  • 痛みが長く続き、不安が強い

五十肩・四十肩に似た症状でも、腱板断裂、石灰沈着性腱板炎、神経の問題などが隠れていることがあります。

検査が必要な状態かどうかを確認したうえで、整体でできる範囲を丁寧に見ていくことが大切です。

静かに身体と向き合える場所

五十肩・四十肩でお悩みの方へ

肩が痛くて腕が上がらない状態は、とても不自由です。

でも、痛いからといって、無理に動かせば良いわけではありません。

身体が緊張し、肩を守ろうとしている時は、まずその緊張がほどける余白をつくることが大切です。

肩まわりの循環が戻り、呼吸が深くなり、身体全体のこわばりがやわらいでくると、肩も少しずつ動きやすい方向へ向かいやすくなります。

焦らず、無理をせず、あなたの身体の回復力が働きやすい状態へ整えていきましょう。

太田市で五十肩・四十肩の整体をお探しの方は、整体院福粋へご相談ください。

整体院福粋 -ふくすい-

整体院福粋へのアクセス情報

住所

〒373-0852
群馬県太田市新井町515-5
ヤマキビル1階 西側

予約 完全予約制とさせていただいております。
※ご予約の変更は必ず前日までにご連絡ください。
電話 0276-60-5024
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