回復の力

体には回復の力がある

体には自分自身を回復させる能力があります。

呼び方は自然治癒力、自己治癒能力、回復力などありますが、自分の体が勝手に治ってくれるシステムのことです。

 

そして生きている全ての人にこの回復の力が備わっています。

 

なので腰痛など痛みが出た場合、この力が自分を支えてくれます。

なぜ痛みが出るのか?

例えば、仕事で疲れたとします。

そして、睡眠によってその日の疲労が回復します。

 

その日の疲れをその日のうちに回復しきってしまえば疲れが溜まりません。

しかし、何かの理由で疲労が続き回復できないでいると、疲労している筋肉が硬くなっていきます。

 

 

筋肉は疲労が続くと縮まって硬くなっていきます。

そのようなことが続き更に筋肉が縮まっていくことで筋肉の筋繊維が損傷し痛み物質を発生させてしまっているのです。

 

むち打ちなど衝撃によって瞬間的に筋肉が硬く縮まることもありますし、疲労している時に衝撃が加わり筋肉が硬くなるなど、筋肉が硬くなるには様々な状況が予測できます。

以上のことが起こっていると痛みが出ます。

 

筋肉が硬くなる要因として、長時間の不適切な姿勢、不健康な生活習慣、運動不足、ゆがみ、血行不良、ストレスの蓄積、加齢と言われていますが、筋肉が硬くなり微細に損傷することで痛みが出ます。

 

関連ページ:痛みが出ない体

 

なぜ痛みが治らないのか?

なぜ自分の体に回復力があるのに痛みが回復しないのでしょうか?

 

それは回復の力が低下しているからです。

回復の力が働いているのですが、患部を治しきれないのです。

 

筋肉が硬い状態では体の回復の力が低下するからです。

回復の力が高まるようにケアすることが重要なのです。

病院は筋肉を重視していない

医学の先端は凄いスピードで伸びているらしいので、病人が少なくなっていき病院が患者さんで混雑するという状況はこれから変化してくいくかもしれません。

しかし今現在の日本の病院では筋肉を負担なく弛めることを重要視していないように見えます。

 

筋肉を負担なく弛めることで患部の血行が改善し痛み物質が流れて痛みがなくなるのですが、病院でそのような療法をしている所が少ないのだと思います。

 

一旦筋肉を弛めて体のバランスを良くしてしまえば、再発しづらい体になるのですが、病院ではそれは難しくそのような考えもないかもしれません。

 

そもそも痛みを出すほどに患部が弱っているので、患部組織回復の為にエネルギーが少ない状況なのです。

 

そこで病院では痛みを止める薬を投入するのですが、長期間痛みを患っている人は状況好転には至らないのかもしれません。

病院に通っていてもその間に筋肉が硬くなっていけば、更に痛みを増していきます。

 

痛みを出したばかりの体であれば、病院の活躍が多いに期待できるのかもしれませんが、土台が崩れかかっている状況が続いた体では回復は難しいのかもしれません。

回復の力を増幅させる整体

痛みが発生している患部では痛み物質の作用で血管が広がろうとしています。血管拡張作用があるからです。

 

体は痛み物質を発生させながら患部の血行を改善しようとしているのです。

そのような血管拡張の働きのように、当院では縮まって硬くなっている筋肉を弛めて柔らかくすることで筋肉に潰された血管の圧迫を弛めます。

そうすることで血行が改善し回復の力が働き始め、痛みが無くなっていくのです。

 

体が回復しようと痛み物質を出して回復する過程を、当院が「痛み」という難解なメッセージの代わりに、何が体で起きているか「口頭」でメッセージに換えてお客様に伝えます。

そして、回復の過程を整体によってサポートし、自然に治ることを意識して行っています。

筋肉が硬いと骨が脆くなる

筋肉が硬いと骨が脆くなる現象があり、高齢の人やスポーツマンには凄く重要なことだと思います。

 

筋肉が硬いと骨からカルシウムが抜けて、カルシウム(石灰)は筋肉に溜まっていきます。

骨は脆くなり、筋肉は硬く縮まりより骨に負担を掛けやすくなってしまいます。

 

当院の整体によって、筋肉を弛めて柔らかくなる間にカルシウムが筋肉から抜けていきます。

効果がある治療か、そうでないか、を分けているのはこの部分の微細な変化なのかもしれません。

 

そして筋肉が柔らかくなることで(血液やリンパ液の)循環がよくなり痛みは出なくなり、カルシウムは骨に戻っていきます。

 

関連ページ:疲労骨折

関連ページ:骨粗鬆症の予防

 

当院の整体で
バランスを取り戻す

筋肉が縮まり続けることで骨を引っ張り骨格が歪みますが、骨を歪ませる元の筋肉が柔らかく伸び縮みする状態に回復すると、本来の骨格に戻ります。

 

歪みも無く、重心も安定して、筋肉も柔らかい状態が回復の力がよく働く体と言えるのです。

なぜ病気になるのか?

「なぜ痛みが出るのか?」に問題が似ています。

筋肉だけではなく疲労が回復されないことで病気になっていきます。

 

例えば、大病と言われるガンの進行のメカニズムですが、疲労が回復されないことで筋肉(臓器も筋肉です。)が縮まって硬くなっていき、筋肉が硬くなることで酸素が細胞に供給されづらい状況になります。

そして、酸素が供給されないことで細胞はエネルギーを生み出すのが難しくなり患部の体温が低下していきます。

エネルギーが欲しいので食べる量が増えたりすることで、ガン細胞が免疫細胞によって消されづらい状況が続きます。

 

医学の理論とは全く違うかもしれませんが、ガンだけでなく多くの病気はそのように拡大していくと当院では考えています。

 

病気の改善には循環、体温、酸素、余分な物を体内に入れない、気分が重要なキーワードになります。

 

逆に言えば、循環のいい体で、体温を高く維持して、呼吸もゆったり大きくしていて、体に悪い物は口にしないで、いつも気分よくいれば病気になる人が激減すると考えています。

 

まず病気になったら、既に病気の方も一番気にしてほしいのは「気分の良さ」をいかにキープできるか、という部分だと考えています。

漢字は「病気」と書くことからも気分が大事です。

 

今、闘病中の方がこの記事を見た場合、ご自分のハートに一番響く治療を行ってください。

 

ここからは痛みや病気を改善するヒントになればと記事を載せていきます。

興味があれば、読んで記事を回復に役立てていただければと思います。

 

関連ページ:高血圧の時、血圧は下げなくてもいい?

 

関連ページ:高齢者施設に入居する前に整体で体を改善

 

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