静けさ中心レッスン｜時空を越えてつながった一日
― 院長メッセージ・静けさシリーズ ―
雨の一日。11時から3名の施術が続きました。紹介の輪が広がり、静かに嬉しさが広がります。今日のテーマは、「自分の中心に静けさを置いておく」でした。
☀ Yさん｜太陽のエネルギー
左肩の改善が続き、腰のバランスが整う施術になりました。施術の最中にお伝えした言葉――
「Yさんは太陽のエネルギー。何もしなくても、周りの人を元気にします。」
伝えた直後、室内の空気がやわらぎ、Yさんの表情も優しく。タイミングは、きっとこれで良かったのだと思います。
🌿 YTさん｜逆のイメージの芽生え
「スーパーを一周するのがやっと」だった前回から、体の記憶が変化中。今回は左肩・背中が主訴でしたが、終盤に「左肩がラクな自分」を即座にイメージできました。回復の力は、ご本人の中で確かに育っています。
🌙 AMさん（77）｜眠れぬ夜と前かがみ
「歩くと前かがみになり、腰が痛む」。左膝の半月板手術後から体調が変わり、最近は会社の経理の件で眠れないとのこと。検査では首の側面の硬さが顕著でした。
待合では同行のYTさんが動いておられ、気が散る状況。それでも中心に静けさを置いて施術を継続。「問題が解決している世界」と「歩行がラクな自分」を同時にイメージしながら触れました。
🧘 セルフケアの処方
- 仰向けで片膝を胸へ抱え、ゆっくり深呼吸（20〜30秒×左右）。
- 呼吸だけに意識を向け、思考のフォーカスを“心配”から“回復”へ。
⏳ 時空のつながり｜2012年のポスティングから今日へ
施術後に住所を地図で確認すると、そこは2012年に私が「出張整体Sunao」でチラシをポスティングしていた地域でした。あの冬の空気、手探りの毎日が蘇ります。
あの頃の頑張りが、13年の時を経て今日につながった――そんな感覚が胸に広がりました。鏡の中の私は少し年を重ねましたが、内側の静けさと成長は確かにここにあります。
静けさは、いつも中心にある。
施術も、人生も、そこへ戻るレッスンの連続なのかもしれません。
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