ただ、置いておく光。
― 院長メッセージ・静けさシリーズ ―
「せっかく投稿しても、あまり見られていない気がする。」
そんなふうに感じて、しばらくSNSの投稿から離れていた時期がありました。
でも、ふと気づきました。
「意図している人が見ないから投稿しない」のではなく、
「誰が見ても見なくても、ただ置いておける投稿」でいいのではないか。
誰かに見られるためでもなく、
評価されるためでもなく。
ただ、いまの自分の静けさや、
大切にしている想いを、そっと世界に置いておく。
その場所が、僕にとってはLINE VOOMであり、ブログであり、福粋という空間なのだと思います。
その光は、こちらがコントロールしなくても、
必要な人に、必要なタイミングで、そっと届けばいい。
もしかしたら、数年後にふと誰かの目に触れるのかもしれません。
発信とは、「たくさんの人に伝えること」ではなく、
「整った心を世界に置くこと」なのかもしれません。
今日もまた、小さな一つの光を、ここに置いておきます。
それが誰かの心の片隅を、ほんの少しでもやわらかく照らしますように。
整体院 福粋 院長 坂本あんらく