回復を探究する
整体アーティスト
坂本安楽
あいさつ
はじめまして。
整体院福粋の坂本安楽と申します。
整体と出会ったのは、私が会社員時代でした。
最初は趣味で始めた整体でしたが、元から体のことに興味があり「不調をどうしたらよくしていけるか?」と長年試行錯誤していたら今の状態になりました。
ふとした時に思い出すことがあります。
祖母のことです。
私が整体を学ぶ前から、祖母が膝と股関節の不調と坐骨神経痛で整形外科をいくつか変えながら通っていました。
祖母の病院の送り迎えなどをして見守っていたのですが年単位で祖母は歩くのが困難になっていきました。
歩行困難が数年続き、脳梗塞の発症、お医者さんや看護師さんの方々に祖母の回復を手伝っていただきましたが、脳梗塞が再発し、祖母は天国に旅立ったのです。
その後「私には祖母に何もしてやれなかった」と自分を責めるような感覚になっていたと思います。
「~してやれなかった。」と頭の中をその場面と言葉がグルグルと回っていました。
そんな日々が過ぎていき、「老いや運命はどうにもできないのか‥。」とも思っていました。
祖母が元気な状態から病気で亡くなるまでの回想を繰り返していたように思います。
今思い返すと、祖母は膝や腰の痛みを訴え始めて、数日おきに整形外科に通っていたのを覚えています。
今現在の整体院福粋のお客さんと同じように家族の前では我慢強くいたに違いありません。
祖母は痛みをめったに口に出さず、私には「整形外科に頻繁に治療を受けに行っているから大丈夫だろう。」という心理が働いて、祖母の関節が深刻な状態になっていくことに気付けなかったのです。
その後は、様々な飲む薬が増え、常に股関節が曲がった状態で脚を動かそうものなら(おそらく刺すような激痛が股関節に走り)、祖母はしかめっ面になって「うっ‥‥いてっ‥。」とうめくようになっていました。
そのような状態になって初めて、祖母の関節が深刻な状態になっているかもしれないことに私たちは気付いたのです。
最終的には祖母は歩くのが困難になり、食が乱れていきいました。
当然、血の濁りが糖尿病を呼ぶのです。
「おばあちゃん、運動した方がいいんだよ」と声を掛けることも多くなっていました。
そして、脳梗塞の発症。
そうなる前までは湿布と電気療法と痛み止めの治療方法で祖母はずっと関節の痛みを我慢して、我慢しきれない時はブロック注射をしていただけでした。
今考えると祖母は病気になるべくしてなったようなものなのです。
ただ、このように分析できるようになったのは整体で様々な経験をさせて頂いたからです。
祖母と一緒に過ごしていた時のことを思い返してみると、祖母から温かく大きな気付きをもらったと思っています。
あの時の祖母には悪循環が発生していたのです。
悪循環が作られしまうとそれは大きくなっていきやすく、大きくなった頃にはどうすることもできなくなってしまうのです。
悪循環が大きくなる前に病ときちんと向き合うことが大事です。
当時の私たちは病のことは何も知らなかったので、でもその知らない中でも祖母をサポートしようとしていたのは事実なのですから。
祖母の病をきっかけに「病とは何なのか?」、そして私自身の整体の可能性を開かせてもらったのです。
祖母のことで病について調べ、今まで学んだ知識や知恵、技能などを痛み(しびれ)で困っている人、病になりたくない人、病で困っている人などにお役に立てると思っています。
私が子供だった頃:幼少期の私
整体を追究するきっかけになった出来事:おばあちゃんの病気から学んだこと
痛み(不調)とは
当院のホームページに辿り着いた方の中に「痛みは悪いもの」とお考えの方はいませんか?
「痛み(不快)は悪いものだ。」と考えていらっしゃる方は意外にも多いのです。
「痛み=悪い」と捉えることで治らない状態を作り出してしまう可能性があります。
痛みは生命力と関連が強いのでまず生命力について説明します。
こうしてあなたが当院のホームページを見ていることも、回復システム(治癒系)が働いているからできることです。
私たちの体の中では天文学的な数の細胞が毎秒分裂を繰り返していて、遺伝子も分裂複製されています。
様々な要因やストレスから、遺伝子の損傷や複製エラーが常に今も発生しています。
毎秒遺伝子損傷や複製エラーが発生していても病気にならないのは、治癒システムが異常を認識し、遺伝子の修復や治癒が起こり、免疫が活動し体を守ってくれているからです。
だからあなたは命だけでなく五感が機能し、こうして当院のホームページを見ることができています。
これが生命力が働いている今の状態ですね。
生命力が働いていて、酸素濃度が低下する部分が体の中にでき、その部分に「痛み」が発生するのです。
痛みは心身のバランスが崩れることで発生しています。
この痛みが作り出されるバランスの崩れを見ていくと、痛みというのは体の中での「見えない」働きが機能不全を起こしてるので痛みが発生している、と分かります。
これは体の中の状態が痛みを通して「見える(何が起きているのか分かる)」状態を表しているのです。
私は科学者や医学者ではないので、公的な証明を作っていませんが、上で書いていることは経験的・現場の肌感覚で感じている理論になります。
西洋医学をベースにしている一般の病院では、体のみに注力した痛みへのアプローチをしています。
痛み物質の発生を薬でシャットアウトするアプローチが主です。
東洋に位置する日本の医療のスタンダードは戦後から西洋医学が更に優勢になっているので、日本では「体へアプローチして痛みを抑えましょう。」という方針なのです。
日本人の多くが「体が痛いのだから体へアプローチするのは当たり前じゃないの?」という偏った常識を子供の頃から刷り込まれてしまっています。
この部分も(捉え方が)問題になるわけです。
当院では慢性の痛みや繰り返す痛みを抱えている方が来られることが比率的に多く、体・心・魂のバランスを重要視して整体しています。
体だけのケアでは不十分なのですが、「心」や「魂」というと怪しく感じる方もいるかもしれません。
ただ、そこが西洋医学が昔から認めていない部分でもあり、健康状態の維持に深く影響する部分なのです。
薬で病が解決するのなら、病院に通うだけで不健康な人は居なくなると私は思いますが皆様はいかがお考えでしょうか?
⇒回復の力
私の整体
私は「整える」「調整」を突き詰めて行っています。
回復を探求しながら日々を生きています。
人との出会いは新しい自分との出会いだとも思っています。
過去には、解決できない問題に直面する度に「持っている知識だけでは不十分だ」と感じ、お客さんの問題解決に躍起になっていました。
“解決できないケース”に私自身、鍛えられたと感じています。
「しっかりと、健康に過ごせるように。」という想いを重ねた結果、今の整体になっています。
私にとって整体は芸術であり、治る為の儀式でもあります。
様々な人が当院には来られますが、症状や体は皆違いそれぞれなのです。
健康な人はそれぞれの心身でバランスを取れている人です。
その人その人のバランスを踏まえて、私の想像力と手技を使って整体していくのです。
想像したものが現実に創造されます。
なので、ただのイメージではないのです。
想いがなければできないことです。
そのように整体を続けていくことで、この地球上に光(治った人)を創りあげていくのです。
想像力が乏しければ治りません。
だから、私はアーティストなのです。
重要なことは、「常にいつも自分自身を突き詰めて、自分自身に耳を傾ける。」ことだと思っています。
そして、人は皆アーティストだと思うのです。
「良くなりたい」と「治してあげたい」の渦を超えた領域で行うのが整体院福粋の整体なのです。
今すぐ、自分自身のこころと体の繋がりを感じてください。
いつでも芸術を体感しにきてください。
整体院福粋へのアクセス情報
住所 |
〒373-0852 群馬県太田市新井町515-5 ヤマキビル1階 西側 |
予約 | 完全予約制とさせていただいております。 ※ご予約の変更は必ず前日までにご連絡ください。 |
電話 | 0276-60-5024 |
アクセス |
太田市役所より徒歩1分。 当院にご来院の際は守屋建設さんとおおぎやラーメンさんの駐車場に停めないでください。 |
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