ぎっくり腰を早く楽にするために|自分でできる対処法と注意点

※この記事は2026年に内容を見直し、現在の情報に合わせて更新しています。

ぎっくり腰で今すぐ動けない方へ

まずはこの3つだけ試してください。

① 痛い場所に手を当てる
② 深呼吸をゆっくり行う
③ 無理に動かさず楽な姿勢をとる

それだけでも、体は少しずつ落ち着いていきます。

「急に腰が痛くなった‥」という方へ記事を書いていきます。

「急に腰が痛くなった‥」イメージ

ぎっくり腰は軽い症状のものから、全く身動きがとれない状態になるものまであります。

ぎっくり腰の原因や整体について詳しく知りたい方へ

急な腰の痛みでお困りの方は、こちらも参考になります。

▶ ぎっくり腰ページはこちら

自分で早く治す方法

全く身動きがとれない状態でもこれからお伝えすることを参考に順番にご自分でケアしてみると、ぎっくり腰で辛い最悪の状態から脱することができるかもしれません。

1つ目)痛みが出ている箇所を手で触れる

まず、そっと痛いところに手を当ててみましょう。
触っているだけでも少し安心するかもしれません。

手を当てているだけでもいいのですが、痛みが出ている部分がどうなっているか(表面の温度を感じたり、硬さを感じたり)を手の平で感じてみるとより身体の状態を把握できるようになるので安心が増えます。

2つ目)痛みを感じる

動かなくても痛みがあれば、そのままの姿勢で痛みをしばらく感じていると安心が増えていきます。

動く時に痛い場合は、痛みが出る姿勢に近付けてみて大きく痛みが出る前あたりの区間で痛みを感じていると安心が増えていきます。

痛みは気のせいじゃない、としっかり感じられることで「これからしばらくは痛みが出続けるかもしれない」と覚悟が決まります。

覚悟が決まるとこれから自分の行なうことのできる選択肢が増えます。

3つ目)深呼吸をする

ぎっくり腰では痛みや不安・恐怖から全身カチカチになっている人もいます。

この場合、深呼吸(ゆっくり大きい呼吸)をすることをお勧めします。

 

深呼吸を3分くらい続けて気持ちが深呼吸を行なう前と変わっていればとりあえず成功です。

成功とは身体の見えない働きのバランスを取っている自律神経という神経がバランスを取り戻すスイッチを1回押したと捉えてください。

4つ目)手や足の指を動かしていく

寝た状態や座った状態、どんな態勢でもいいので一番楽な態勢になります。

 

そして、手や足、もっと末端の手指や足指から少しずつ無理なく動かしてみてください。

手のグーパー

↓

足のグーパー

↓

足首をぐるぐる回す

↓

膝を曲げたり伸ばしたり

↓

腰は一番最後にします

※痛みが強くなる、怖い場合はしなくても大丈夫です。

全く動かないのは良くないのですが‥

安静にしていると筋肉が固まったままです。
と言っても、痛いのに無理して動かすと悪化する可能性があります。

※間違った対処をすると悪化することもあります。
▶ ぎっくり腰でやってはいけないことはこちら

 

動かない方が安心する場合は、そのまま動かなくても大丈夫です。

5つ目)痛みのある部分を冷やすこと

腰の痛い部分、痛い所や硬くなっている所を触ってみると体温が高くなっていることがあります。

その場合はその部分を氷のうで10分くらい様子を見ながら冷やしてみると腰が楽になるかもしれません。

 

逆に、患部を温めると腰の痛みが楽になることもあるので、その場合は電子レンジで温めた濡れたタオルを腰に乗せたり、温かいシャワーで患部を温めるのもいいと思います。

 

ここまで読んで「少し気になる」と感じた方へ

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ぎっくり腰が起こる背景

「ぎっくり腰」は病名ではなく、「急性腰痛症」「突発性腰椎捻挫」とも呼ばれ「急に痛みが襲ってくる腰痛」というように言われていますが、「急」ではなく「ゆっくり」と痛みが強くなっていくケースもあります。

 

ピキッと突然動けなくなるものと、だんだん動けなくなってくるものがあります。

 

不可解な激しい痛みが襲ってくるので外国では「魔女の一撃」と言われたのかもしれませんが、どんな痛みも痛みを出す理由が体の中にあります。

発生から治るまでの過程

発生(きっかけ)

ぎっくり腰になるきっかけがあります。

 

・重いものを持ち上げた

・体をねじった

・急に体を動かした

・くしゃみや咳をした

 

上のようにいろいろな事がきっかけがあります。

症状

痛みによって動きづらい症状が出ます。

 

・腰の痛みで立てない

・腰が痛くて寝床から起き上がるのが困難

・腰が痛くて歩けない

・痛くて腰を伸ばせない

・痛くて腰を曲げられない

・くしゃみ、咳で腰に激痛

 

治る期間

1週間から2週間程度で自然に回復する傾向があります。

 

1か月以上痛みを引きずるぎっくり腰もありますが、そのような状態の体は腰以外にも筋肉が硬く機能低下している部位があると考えられます。

 

治療しなくても痛みだけは少しずつ消えていくのが一般的なぎっくり腰です。

ぎっくり腰の種類

当院で改善できるぎっくり腰の種類を下に書いています。

椎間板ヘルニアが急に悪化した場合でも「ぎっくり腰」と呼ぶ人もいます。

一般的なぎっくり腰

ぎっくり腰になるのが初めての人や、腰以外に痛みがない人のぎっくり腰は治りやすいです。

 

肩こりが酷かったり、膝の痛みがあったり、そのような方は複雑なぎっくり腰になっていく可能性があります。

複雑なぎっくり腰

ぎっくり腰を数か月に1度や毎年ぎっくり腰を経験する人もいます。

このようにぎっくり腰を経験していると腰が複雑になっていきます。

 

脚にしびれが出たり、治療しても思うように回復していかなくなっていきます。

腰椎椎間板の急激な悪化

腰椎の軟骨が傷ついたり破壊することで炎症が発生します。

炎症が発生すると慢性の腰痛の人でも痛みは激化します。

 

椎間板ヘルニアが急に悪化することでも起こります。

腰椎圧迫骨折

65歳以上くらいの年配の方に多く、この年齢以上の方の場合、ぎっくり腰を疑うのではなく腰椎圧迫骨折を疑った方がいいかもしれません。

何かを持ち上げたり転んだりした後に腰に痛みを感じた場合、腰骨が骨折してる場合があります。

 

この場合、骨以外を整体できたとしても骨のひびは修復されないので骨折による痛みは骨折が治癒されるまで続きます。

腰椎分離症

少年やスポーツマンに多く、腰の椎弓という骨にひびが入っている場合があります。

 

筋肉酷使からの筋肉の痛みを整体で改善できても、骨のひびによる痛みは骨が治癒されるまで続きます。

ぎっくり腰になる理由がいくつもあった!?

他の不調と同じように、ぎっくり腰にも発症する理由があるので視点を変えて書いていきます。

腰の筋肉が硬く縮まる

筋肉が縮まり硬くなる図

痛みが出るきっかけは色々とありますが、腰の筋肉が縮まって硬くなることでぎっくり腰になっています。

 

硬い筋肉に強い負荷(筋繊維が伸ばされる)が加わると、筋肉自体が切れるのを防ぐ為に緊急的に筋肉が縮まってぎっくり腰になります。

そのようなことが体で起きている場合、前かがみが出来ないという方が多いです。

この時、筋スパズムと言って筋攣縮(きんれんしゅく)と言った「異常に筋肉が縮まる」ということが引き起こされます。

この時に痛み物質のブラジキニンと炎症物質のプロスタグランジンが患部に発生し、痛みと張りを強く感じるのです。

 

筋肉の疲労が回復しづらい人に筋スパズムが起きやすいと思います。

 

腰の筋肉が硬い状態で過ごしていると、腰の関節にも負担を掛けることになります。

腰の歪み

腰痛にはぎっくり腰に様々あります。

他の腰痛も腰の筋肉が硬く縮まることで起こっています。

骨盤のゆがみタイプ図

筋肉が硬くなるにはやはり理由があります。

疲労回復しないことが理由ですが、その段階の前に腰の歪みがあった場合、一部の筋肉だけに負担が掛かり筋肉が硬くなっていくのです。

筋力低下が起こっている

腰の歪みを作り出すのに、筋力の低下も要因になります。

どんな年代でも筋力低下は引き起こされる可能性はあります。

 

筋肉がやせ細っているというニュアンスではなく、「筋肉にスイッチが入っていない状態」が近いと思います。

そのスイッチが入って筋肉がきちんと働くと腰は大きく変わります。

 

スイッチが入っていないと歪みや筋肉の負担が増えることになるのです。

例えば右脚を怪我したら、左脚ばかり使うことになるので左脚にしわ寄せが行くようなものです。

 

腸腰筋の説明図

基本的に腰は左右の筋肉のスイッチの入りの違いもありますが、

腰の前の筋肉(腸腰筋)

と

腰の後ろの筋肉(多裂筋)

のどちらかしか活動のスイッチが入っていないこともあります。

脳のパニック

ぎっくり腰が発症した時に脳がパニックを起こしてしまっていることも考えられます。

 

例えば、傷を負うケガをした時は体を動かすとケガの範囲が広がって出血が増えます。
なので周辺の筋肉を固める命令が脳から出ます。
「身体の防衛反射」とも言います。

 

強い痛みから「不安」「恐怖」「焦り」「驚き」などの感情が引き金になって脳がパニックを起こす可能性があります。

精神的ストレス

日常的な精神的ストレスがかかっている場合、体に何かしらのシグナルが出てくるものです。

シグナルは様々ですが精神的ストレスが関係して脳がパニックを起こしやすくなっている可能性です。

内臓の不調

内臓体壁反射と言って、例えば、胃腸の疲れがあると背中に痛みを感じることがあります。

食生活の乱れで腰への負担が大きくなることもあります。

冷たい飲み物、食べ物の摂取が多くなると、胃腸が冷やされダメージを受け修復されないまま数十日経ち、そこから腰の痛みに繋がってくるケースもあると思います。

我慢を続けている腰

何回もぎっくり腰を繰り返す人は何回もぎっくり腰を繰り返しやすい身体になっていると考えてください。

長期間(何年、何十年も)腰の痛みを抱えている人の腰は様々なネガティブ要素が追加されていき複雑になっていきます。

ぎっくり腰体質・腰痛体質でい続けると、他の不調に繋がる可能性があります。

ぎっくり腰について、あわせて読みたいページ

▶ ぎっくり腰・急な腰の痛みでお悩みの方へ
整体で対応できる状態か、医療機関を優先した方がいい状態かも含めてまとめています。

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無理なストレッチや強い刺激など、悪化を防ぐための注意点をまとめています。

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