成長期に伸びやすい
世の中の人全てが言っている「成長期に伸びる」ということですが、研究結果とかではなく実体験で伸びているのでそのように言われているのだと思います。
身長が伸びやすい時期はスポーツなど体への負担によって関節の不調が多くなることから骨や関節が成人よりも弱い可能性があります。
身長を伸ばすには成長期が終わるまでに身長が伸びやすいことを行うことで身長が伸びる手助けになると思います。
成長期以外でも伸びる
成長期には骨端線が存在することでその部分で骨端軟骨が増殖し骨が伸びていくと言われています。
男性は18歳、女性は16歳くらいまで成長期が続くと言われています。
ただ、18歳を過ぎて同窓会などで再会した時にクラスメイトが異様に背が高くなっていたなど、そのようなこともあります。
成長期を過ぎても身長が伸びる理由として、巨人症という病気だったり、脚だけを伸ばす手術をした場合に成人でも身長は伸びる可能性はあります。
ただ、巨人症の人は元々背が高い人が病気によって更に高くなる傾向があります。
脚を伸ばす手術は数か月間外国に滞在して料金としては数百万~数千万円かかると言われています。
伸びない理由
様々な伸びない理由があり、身長が伸びない人はそれを知らずに行っていることがあります。
身長を伸ばしたいと願う人が伸びない理由に意識を向けていると伸びづらい思考になりやすいので書きたくないのです
が、まず知らないと話にならないので記載します。
行っているスポーツが激しい
1世代前以降の日本人サッカー選手の脚が短いのはご存知でしょうか?
最近の若い選手は脚の短さを感じません。
サッカーでも身長の高さが武器になると考えられて、選手育成期間に考えられて身長対策をされている可能性があります。
個人差があると思いますが、サッカーなど脚に沢山の負荷を掛ける運動を毎日続けることで、脚の負担が大きくなって脚の骨が伸びづらくなると考えられます。
他にはバーベルを扱うスポーツなども体に負担が溜まり身長が伸びづらくなる可能性があります。
日常で全く動かない
例えば1日中イスに座りっぱなしで動かない人は体の循環が良くない可能性があります。
動くことで足底から体に刺激が入ることで体の働きが活性化すると考えられます。
お菓子を頻繁に食べる
お菓子には体を作るのに有効な栄養素ではなく、逆に不健康になる栄養素が含まれています。
骨はカルシウムだけで出来ているのではなく、カルシウムを骨に築くためにコラーゲンの柱でベースが作られています。
コラーゲンは体の中で作られるのですが、その元の栄養素はタンパク質とビタミンCです。
ただ、それらの栄養素をサプリメントで摂っていればいいか、といえば、そうではありません。
体の中では想像できないような働きの為に多くの違う種類の栄養素が必要だったりするので、可能な限り偏食はしないで食べることが必要になります。
野菜が体にいいと言っても、その野菜に農薬が残っている状態で体の中に摂り入れることはNGになります。
ドリンクを良く飲む
食べ物と一緒の考えです。
体に要らない人工甘味料だったり、多すぎる白砂糖だったり、人工的な添加物が入っているのはお勧めできないので、コンビニに売っているドリンクやペットボトルはほとんどNGになります。
親が厳しい
厳しい親と一緒に住んでいる場合、子供の我慢が多かったり、親の顔色をいつも伺ったり、精神的な負担が増えます。
親や常に一緒にいるので気が緩む時がないかもしれません。
精神的に気にすることが増えると負担となり、自律神経の働きのバランスが崩れることもあるかもしれません。
自律神経の働きとは、自分の意思で動かせない臓器などを勝手に動かしてくれる神経です。
体に良いものを食べていたとしても、精神的な負担から消化不良や下痢をすることで栄養面、体の働きを維持する力が減り、身長を伸ばす働きの力が削がれる可能性があります。
精神的な負担を抱えている
様々な環境により自律神経の働きに影響を及ぼして、身長が伸びづらくなることがあるかもしれません。
また、「身長が伸びない」と思い悩むことも精神的な負担に繋がってしまうことがあります。
睡眠が足りない
「寝る子は育つ」と言いますが、身長だけでなくあらゆる面で睡眠が大事になると考えられます。
スポーツや活動量が多い人、精神的な負担が多い人は睡眠の量、睡眠の質が大事です。
イスに座っているよりも普段は寝っ転がっている方が骨や関節には負担がかからないと考えられます。
伸ばす為に必要なもの
身長を伸ばす為に必要なものを、できれば成長期前に準備して行うことで身長が最大限伸びやすくなります。
食べ物
上で“食べない方がいいもの”と書きましたが、食べた方がいいものもあります。
タンパク質
お爺ちゃんお祖母ちゃんの骨粗鬆症の予防も同じでコラーゲンの元になるタンパク質が重要です。
タンパク質源として魚・肉・卵が挙げられます。
乳製品もありますが、体に合わない人が多いはずです(お腹を下したり)。
穀物
そして、お米などの穀物。
穀物は小麦も入りますが、小麦の原産地だと思うのですが体に合わない場合があるので、お米を主食にするといいと思います。
野菜
野菜については、根菜・葉物野菜バランスよく農薬に気を使いながら摂ります。
果物
果物も農薬を気にします。
農薬は摂らないようにするために良く洗い、農薬を摂る為にアルカリ性にした水に30分くらい漬けておくのもいいです。
食事は太るほどの量はNGで、量が多めでもバランスを重視します。
体に合わない食べ物
「体にいいと言われているからこれを食べる。」という意識で食べていると体の調子に気付かなくなります。
食べ物の中には自分に合った食べ物があり、自分の体質に合わない食べ物もあります。
特定の食べ物を食べた後に調子が悪くなる場合、その食べ物は体質に合いません。
時期や体調によっても変わるので、食べた時や食べた日の感覚を覚えておいてください。
飲み物
推奨は水です。
量は1日1~1.5リットル飲みます。
水道水には消毒液が微細にも入っているので飲み過ぎるのは良くないです。
お茶やハーブティーなどもいいと思います。
睡眠
個人差がありますが、8時間はとりたいです。
布団に入って寝入る前の心境がネガティブになっていると睡眠の質が落ちてしまいます。
寝る前に怒られたり嫌なことがないようにしてください。
寝相は悪い方が体にいいです。
適度な運動
疲労困憊したり筋肉痛になるような運動は避けます。
心地よくできる運動水泳やジョギングなどがいいかもしれません。
運動中に血液が体の中を循環しやすくなり、脚の血行が良くなることで酸素や栄養が届き、骨や筋肉が伸びる活動が起こりやすくなります。
気分のよさ
気分の悪さは自律神経の働きに繋がっていると上で書きましたが、気分のよさも自律神経の働きやホルモン分泌に繋がっています。
気分のよさは体の働きのよさに繋がります。
いつも気分がいいということは体の働きも脳の働きもMAXになります。
まとめ
以前、私は「〇〇センチ無いと自分じゃない。」と自分に制限を掛けるような10代を送っていました。
そのような状態は身長が伸びづらくなるだけでなく、体の機能、脳の機能が適切に発揮されづらい状態に陥ることを意味します。
精神的にも自分を脅迫しているようなものなのでよくないのです。
なぜ、そのような自分に制限を掛けていたのかと言えば、自分を認めてあげることができなかったのかもしれません。
親にそのような育てられ方をした、と言うこともできますが、本当は自分でしていたことなのです。
なので、身長を伸ばせば解決する話でもないのかもしれません。
この記事を読んだ方の中には私とそっくりな人もいるかもしれませんが、自分に制限を掛けて生きてほしくないと思っています。
ただ単純にスポーツで高身長は有利だから、とか、モデル体型がカッコいいから高くしたい、とか、そのような軽い気持ちでこの記事を読んでほしいかな、と思います。
そのような心境を私は勧めます。
骨からカルシウムが抜けるという現象があり、それは高齢者の骨粗鬆症に繋がったりスポーツ選手の疲労骨折に繋がったりします。
(上の画像をタップすると骨粗鬆症のページに移ります。)
「骨からカルシウムが抜ける現象を防げる」と当院では考えており、その考えを応用して身長が伸びる期間に使えます。
そのベースの考えとは、「筋肉が縮まって硬くなることで、その近くの骨からカルシウムが抜けていく。」現象があるということです。
身長を伸ばすには骨が作られるのと骨が壊される周期を自然にすることを意図して、下半身の筋肉を硬くさせないことが効果があると考えられます。
当院の考えや整体技術によって筋肉を弛めることであなたのお役に立てるかもしれません。
身長を伸ばすことにチャレンジしてみませんか?
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