股関節の変形がある人の腰と背中

※この記事は2026年に内容を見直し、現在の情報に合わせて更新しています。

股関節の変形がある人の腰と背中

股関節の痛みが長引いてくると、

「腰までつらくなってきた」
「背中まで張るようになった」
「前より歩き方が変わった気がする」

このように感じる方も少なくありません。

股関節が痛くでかばうイメージ

実際に、股関節の不調が続いている方は、股関節だけでなく、腰や背中まで負担が広がっていることがあります。

このページでは、「股関節をかばうことで、なぜ腰や背中まで負担が広がるのか?」について、福粋の考え方をまとめています。

変形があると言われると不安になる方もいます

整形外科でレントゲンを見ながら、

「股関節の隙間が狭いですね」
「変形していますね」
「このままだと手術かもしれません」

と言われ、不安になった方もいます。

実際に、

「手術だけは避けたい」
「このまま歩けなくなるのでは…」

と感じている方も少なくありません。

中には、まだ強い変形があるわけではないのに、「変形していませんか?」と強く不安を感じている方もいました。

それほど、「変形」という言葉は大きな不安につながりやすいのだと思います。

ただ、変形があるからといって、必ず強い痛みが続くとは限りません。

実際に、画像上は変化があっても、日常生活を問題なく過ごしている方もいます。

人は無意識に股関節をかばいます

股関節が痛いと、人は無意識に痛くない側へ体重を逃がすようになります。

股関節をかばうイメージ

立っている時も、痛くない方へ重心を移している方が多いです。

歩く時は、痛い側にも体重をかけないといけないため、痛みが強い方はびっこを引くような歩き方になることがあります。

また、変形が強くなると、股関節そのものの動きが制限されることがあります。

足を前に出しづらい。
後ろへ伸ばしづらい。
歩幅が狭くなる。

その結果、歩き方そのものが変わっていきます。

ご本人は「普通に歩いているつもり」でも、実際にはかなり無理をしている場合もあります。

真面目な人ほど無理をしてしまうことがあります

股関節の不調が長引く方は、真面目で頑張り屋さんの方が多い印象があります。

痛くても仕事へ行く。
家事を休まない。
無理をしてでも動いてしまう。

そのような方も少なくありません。

「歩くと痛いけど、歩かないわけにはいかない」

そうやって日常生活を続けているうちに、体へ負担が積み重なっていくことがあります。

また、中には「硬いから伸ばした方がいい」と思い込み、無理なストレッチを繰り返していた方もいました。

ですが、既に負担が強くなっている状態では、無理に動かすことで逆に悪化してしまうこともあります。

腰や背中へ負担が広がることがあります

体は本来、左右のバランスを取りながら動くようにできています。

ですが、片側だけで動き続けると、どこかへ無理が集まりやすくなります。

片側の股関節をかばい続けると、いつもとは違う筋肉の使い方になります。

すると、腰や背中へ負担が広がっていくことがあります。

例えば、

  • 腰が反る
  • 背中が丸くなる
  • 片側ばかり使う
  • 膝まで負担が広がる

このような変化が起こる方もいます。

実際に、股関節だけでなく、腰や背中の張りや痛みを同時に感じている方も少なくありません。

また、足先の使い方まで変わっている方もいました。

足指にうまく力が入らなくなっていたり、片側だけ極端に弱くなっている方もいます。

つまり、股関節だけの問題ではなく、体全体の使い方が変化している場合があるのです。

股関節だけ見ても戻りやすいことがあります

股関節だけを揉んだり、股関節だけを調整しても、戻ってしまう方がいます。

それは、股関節だけに負担がかかっているわけではないからです。

  • 重心
  • 歩き方
  • 筋肉の緊張
  • 疲労
  • 体全体のバランス

股関節に負担をかけている重心・歩き方・筋肉の緊張・疲労・循環の図

そういったものが関係している場合があります。

例えば、脚の付け根から無意識にねじれるような負担が続いていると、体の使い方そのものが変わっていきます。

すると、いつもとは違う場所へ負担がかかり続け、別の場所まで不調が広がっていくことがあります。

福粋で見ているもの

福粋では、股関節だけを見ているわけではありません。

  • 歩き方
  • 重心
  • 呼吸
  • 筋肉の緊張
  • 疲労の蓄積

そういった全身の状態を見ながら、股関節へ集中している負担を減らしていきます。

股関節だけを何とかしようとするのではなく、体全体が動きやすくなる方向へ整えていく。

それが福粋の考え方です。

このような方は、一度ご相談ください

・股関節だけでなく腰や背中までつらい
・歩き方が変わってきた気がする
・片側ばかりに体重をかけてしまう
・「変形」と言われて不安になっている
・できれば手術は避けたい
・体全体を見ながら整えていきたい

体の使い方が変わると、
股関節への負担も変化していくことがあります。

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