首肩こりの症状の特徴
首や肩の痛み:首や肩の筋肉が硬くなり、痛みを感じることがあります。この痛みは鈍痛や強い痛みのどちらかで現れることがあります。
首のこり:首の筋肉が緊張し、動かしにくくなることがあります。首を左右に向ける、前後に動かすなどの動作が制限されることがあります。
肩のこり:肩の筋肉が緊張し、硬くなることがあります。肩の動かしにくさや重さを感じることがあります。
頭痛:首の筋肉の緊張によって、頭痛を感じることがあります。特に後頭部や首の付け根に痛みを感じることが多いです。めまいや吐き気を伴うこともあります。
疲れやすさ:首肩こりの状態が続くと、筋肉の緊張や痛みによって全体的な疲労感を感じることがあります。長時間同じ姿勢でいると疲れがたまりやすくなります。
運動制限:首肩こりの状態が進行すると、首や肩の動きが制限されることがあります。特に肩甲骨周辺の筋肉のこりが強い場合、腕の挙上や後ろに引く動作が制限されることがあります。
2パターンの首肩こりの姿勢
姿勢のタイプを大きく2つに別けることができ、巻き肩タイプといかり肩タイプの人がいます。
巻き肩タイプ
巻き肩タイプは猫背のような両肩が前に出ている姿勢です。
特に胸や背中中央に負担がかかっています。
いかり肩タイプ
いかり肩タイプは両肩が上がっていたり、バレリーナのような背筋の通った良い姿勢です。
特に首の後ろや首と肩の間に負担がかかります。
ストレートネック
巻き肩タイプもいかり肩タイプも共通しているのは、首がストレートネックになっていることです。
巻き肩タイプは老年期になると骨格が変形していることが誰から見ても骨の変形が確認しやすくなります。
首肩こりを我慢していると‥
首肩こりを我慢していると、慢性化していきます。
負担がかかって骨が変形
筋肉の緊張が継続してしまうと、負担を受けている骨が微細に変形します。
短期間では微細な変形でも、長期間骨に負担が掛かったままでは目で確認できるような大きな変形になっているかもしれません。
負担を掛け続けると病気に発展
継続的な首や肩への負担から、首肩や手や腕などに痺れが出てしまう方もいます。
いつもと違う不調を感じ、病院に行って検査を受けると下のように症状名や病名を言われることがあります。
・ストレートネック
・変形性頚椎症
・頸椎椎間板ヘルニア
・頚肩腕症候群
・胸郭出口症候群
ストレートネックで首の負担
ストレートネックは首の骨が真っすぐになって負荷に弱い構造になっています。
少し無理をしても大きな負担が首にかかることがあります。
ストレートネックでは首が真っすぐになるので、通常よりも首の骨に付着している筋肉が伸ばされながら酷使される可能性があります。
自然な首⇒ストレートネック⇒スワンネック
本来、首の骨の頸椎は緩やかな前弯のカーブ(上の写真:左)を描いていますが、首周辺に負担がかかり続けることでカーブが真っすぐのストレートネック(上の写真:中)になり、それを越えて後弯のスワンネック(上の写真:右)になることもあります。
首を前に傾けた時
頸椎の自然なカーブが無いと、5 kgある頭の重さを支えるために首の筋肉に大きな負担がかかります。
首を30度前に傾けるだけで、計算では頭の重さの3倍以上の18 kgの負担が首の頸椎や筋肉にかかります。
肩こり解消院に通っても‥
「今あるこりを取り除いていけば、やがてこりはなくなっていくだろう。」と考えて、肩こり解消院に通っていても首肩こりが続いている方は少なくありません。
筋肉のこりを解消することだけをしていた場合、こりは一時的に弛みますが時間が経つとまたこりが発生します。
これが「肩こりは治ることはない。」と言われている所以でもあります。
しかし、『こりづらい体』『こりが発生しても治る体』を作り上げることは可能だと当院では考えています。
なぜこりが発生するのか?
筋疲労から始まる
まずはなぜこりが発生するのか、知ることが大事です。
こりは筋肉疲労が蓄積した結果、筋肉が硬くなってその部分の血液循環が悪くなっている状態です。
こりの起因としては以下のようなものがあります。
・長時間のデスクワーク
・下を向いて行う仕事
・眼精疲労
・運動不足
・ストレス
例えばデスクワークを休憩しないで行ったとします。
前かがみの姿勢や指や腕の継続的な緊張の影響を受けた筋肉の血行が悪くなります。
筋肉の疲労と血行の悪化で、酸素が筋肉に運ばれなくなって、筋肉の筋繊維は縮んで硬くなります。
筋疲労は回復する
筋肉は疲労と回復を日々繰り返しています。
1日1日の疲労をその日のうちに回復できていれば疲労は溜まることはありません。
こりの元にある負のループ
疲労(緊張)で筋肉が縮まる → 血行が悪くなる → 硬い筋肉に血液が届きづらくなる → こりが強くなっていく
こりは上のように発生します。
そして、こっている時は上のループを繰り返しています。
負のループになっているのです。
ですので、慢性の首肩こりでお悩みの方のこりは、『こり』ではなく『こりが強くなり続けている』のです。
回復力も落ちている
こりが負のループに陥ってしまった状態は回復力も下がっているかもしれません。
首のこりが強い場合、首には自律神経が通っているので、筋肉のこりが自律神経に悪い影響を与える可能性があります。
自律神経は意図で動かすことのできない全身の組織をコントロールしている神経です。
内臓もそのコントロール下におかれていて、ホルモンの分泌などにも関係しています。
首のこりが自律神経に影響
全身をコントロールしている自律神経が首や肩のこりからの影響を受けることで、誤作動を起こして、回復力が下がる可能性があります。
回復力が落ちている体でこりを回復させようとしても上手くいかないのはこのような背景があるからかもしれません。
筋肉の回復
筋肉の疲労が回復するようになれば疲労の負債は溜まっていきません。
疲労の負債が無いということは筋肉はこらないということです。
「言葉で書けば簡単よね。」と言われてしまうかもしれませんが、治療はシンプルに考えることが重要です。
そして、こりからのツラい思いやこりからの骨の変形を避けられるようになります。
今、首肩のこりでお悩み方は「首肩の筋肉を回復させることで、こらない首肩を手に入れることができる。」ことに気付いてください。
あなたが当院を選ぶ
メリット
メリット1 院長が整体します
院長の坂本安楽が一人で整体院福粋を運営しています。
そして坂本安楽は整体職人です。
スタッフさんを雇えば多くの患者様に福粋式整体を提供できると思いますが、整体は感覚が大部分で体に触れたニュアンスを他者に伝えるのは至難の業です。
感覚の部分を取ってしまうと融通の利かないマニュアルの整体になってしまいます。
院長が思い描く100%の『本当にいい整体』を患者様に提供するには院長の手を通すしか今の所方法がありません。
メリット2 説明と同意を徹底します
当院では整体を受けられる方に現在の体の状態、整体の方向性を説明しております。
その際、整体を受けられる方が同意をされているか必ず確認しております。
どんなに良いことであっても、強制すると害になると考えているからです。
メリット3 不調の種にアプローチ
初回に、坂本安楽が問診と検査を行うことにより、
「なぜ今まで改善しなかったのか?」
「どうしたらその症状が改善するのか?」
を知ることができます。
基本的には、身体的・心理的負荷の高い生活を続けることで、簡単に不調の種が体の中に出来てしまいます。
不調の種が大きくなると症状が重く激しく出る事が多いです。
当院では問診・検査、そして整体の手技で不調の種を取っていきます。
もっと詳しく:不調の種が出来る背景
メリット4 体に負担を掛けない整体
体に不調が出るのは、不調の種があり負担が蓄積しているからです。
そのような弱っている体に、更に負担を掛けるような整体はいたしません。
実際に不調の種をブチっと体からもぎ取る訳ではありません。
不調の種というのは「負のループ」の比喩で、負のループを解く意識で体に語り掛けるように行うのがいい整体だと思っています。
整体は適切な刺激、最短の時間で、体に負担をかけないで終わるようにしています。
メリット5 再発しづらくなる
不調の種にアプローチすることで症状が変化するだけでなく、症状が出づらくなります。
体を健全に保つうえで意識したほうがいいことや、行っておいたほうがいいことなどをお伝えします。
メリット6 日常の問題点をあぶり出す
不調になる1つの問題として、日常的に『気付かず』に体に良くないことを行っていたり、『よかれと思って』間違ったことが行われている可能性があります。
当院に通っていただいている間に、患者様の日常にある問題点をあぶり出していきます。
メリット7 体の癖がわかる
「無くて七癖」ということわざがあるように、癖がないように見える人でも何かしらの癖があり、体にも癖があります。
歩き姿を見るだけでもその人独特の歩き方をしています。
そして「癖がある」ということは「欠点がある」ことも表します。
その欠いた分を体は別の独自の方法で埋めます。
これがポジティブに働けば健康的ですが、ネガティブに働くと体の負担は蓄積していきます。
当院の検査を受けることで、早期に体の癖を知ることができ、あなたの体は変わる準備を始めます。
首肩こりにお悩みでしたらこちら。
参考ページ:整体院福粋で改善
当院に治療に来られた方に行ってもらうエクササイズはこちら。
参考動画:肩コリ・首コリ・頭痛のエクササイズ
太田市の重症症状専門の整体
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