側弯症

側弯症のオリンピック選手

陸上競技100メートル・200メートル世界記録保持者のウサイン・ボルトさんは側弯症です。

 

側弯症の背中では背骨の下に骨盤が付いているので骨盤も歪むのは必然と言えると思います。

そのような状態でも背骨の手術をしないことを選び、療法やマッサージを活用して世界トップのアスリートになったウサイン・ボルトさんの努力は凄いと思います。

 

同時に側弯症の背中だったとしても身体能力を最大限に発揮することで、最高の競技結果を得られることも証明されていると思います。

 

側弯症は治らない?

当院では「生まれたままの骨盤」「生まれたままの骨格」に近付くように整体しています。

 

そして左右の手や足の爪の大きさや形が違うように、当院では左右対称の骨格が正だとは考えていません。

どんなに左右対称に見える人でも左右差はあると考えています。

杓子定規に骨格に歪みがあると判断して無理矢理の矯正をしたのでは、体に負担を掛けてしまうことになります。

 

ただ、側弯症はその辺りの理解がしづらい為、治るか治らないかある程度明確にしたいので記事にします。

側弯症とは

側弯症(そくわんしょう)とは背骨が左右に弯曲した状態で、背骨自体のねじれを伴うことがあります。

・左右の肩の高さの違い

・肩甲骨の突出

・腰の高さの非対称

・胸郭の変形

・背中の隆起

などの変形を生じます。

男性より女性に発症しやすいとされています。

 

特発性側弯症

これは側弯症の80%を占め思春期頃の若者、特に女子に多く発症します。

 

その他の側弯症

生まれつきや、病気によって起こる側弯症などもあります。

 

痛みと痺れの回復

側弯を生じる要因は様々あると思いますが、その要因を突き止めれば進行を防いだり姿勢をよくすることができるかもしれません。

 

例え姿勢の改善ができなかったとしても、側弯からの体への負担からの痛みや痺れ、その他の不定愁訴の回復は可能だと考えています。

側弯が無い人の歪み

一般的な歪みから説明します。

 

日常に起こる負担によって骨盤は歪みます。

骨盤の前側の筋肉・骨盤の後ろ側の筋肉・骨盤の側面の筋肉が、前後のバランス、左右のバランスを崩すことで、生まれた時の骨盤から角度が変わり負担の掛かりやすい骨盤へ変化することです。

 

その時に骨盤は前後に傾いたり、左右で傾いたりねじれたりします。

筋肉が縮まって緊張

筋肉が収縮したまま緊張すると、筋肉が骨を引っ張り骨が動きます。

骨がいつもの位置に戻らなくなります。

これで歪みが生まれます。

歪み→血行不良→痛み

歪みがあるとバランスが崩れているので、筋肉の血行不良を起こします。

血行不良が起こっている部分に痛みが出ます。

 

筋肉が骨の歪みを起こし、筋肉が痛みを出します。

側弯の人の筋肉

側弯の方の背中の筋肉は左右で大きく違っています。

筋肉量・筋力・硬さ・柔軟性など左右で大きな差があります。

左右差が大きい

上の絵のようにカーブしている背骨の外側と内側で筋肉が伸ばされたり縮んだりします。

筋肉が硬い方、硬くない方というように左右の違いが出ています。

 

カーブの外側がどうとか、内側がどうなっているとか、そのような説明はできません。

その人によってカーブの周辺に痛みの要因があったり、背骨周辺ではない部分に痛みの要因があることもあるからです。

 

ただ、一つ言えることは当院できちんと検査をしてバランスをその体の適正に持っていくことで最適なバランスとなり、痛みや痺れは出なくなります。

 

側弯ではケアを慎重に

側弯の方はベースの骨格が負担を受けやすい状態です。

負担を受けやすい体に負担を掛けていると、筋肉が縮まって硬くなり側弯が更に進行する可能性があります。

 

そして、健常な人と比べて痛みや痺れなどの不調が出やすく、長年同じ部位が痛いなど慢性の不調の方が多いはずです。

治療家の矯正

側弯の人が一般の治療家に痛み改善を依頼すると、どうしても治療家目線としては「歪みを直そう」としてしまいます。

 

筋肉だけが縮まって緊張して背骨を湾曲させているのなら問題ないですが、背骨の形が真っすぐにならないような元々変形している骨だった場合、矯正からの負担から更に背骨に負担を掛ける可能性があります。

 

当院が考えている「生まれたままの骨格」に近付くように整体をすることで、側弯であってもその体に合わせたバランスにすることで痛みや痺れの回復はできると考えています。

福粋の整体
メリット

メリット1 原因の究明

様々な院に通われていても、「私の腰痛、なにが原因で痛くなっているのか分からない‥。」と言われる方は多いです。

 

痛みの原因は、痛み物質ブラジキニンが痛い部位に発生しているからです。

 

当院では「痛み物質や炎症物質がなぜ痛い部位に発生する状況になったのか?」といういきさつを究明していきます。

 

ただ痛みを消したいだけならば病院で痛み止めを貰ってくれば、その場の痛みは消えることが多いと思います。

 

痛みに悩んでいる人は「何をしても良くならない」ことで日常生活が健全に送れなくなる不安を抱えている場合が多いので、なぜ痛みの原因物質が体内に発生するのかを探っていかなければ根本を改善することはできません。

 

そして、痛くなっているいきさつが分かることで、整体の方向性や対策が決められると考えています。


メリット2 症状の早期改善

初回の整体からできるだけ痛みが早く改善するように施術します。

 

痛みのない状態をキープすることが回復力を高めることにも繋がります。

症状が変化することで改善に希望が持てるようになり回復が早まります。


メリット3 回復力が安定するので再発しない

回復する体になることで、ツラかった症状が出ない体になります。

体が回復しなければ悪くなる一方です。

 

症状が無い状態には、

〇 回復力が安定して働いている状態

X 回復力が働きづらい状態

の2つの状態があります。

 

当院に来られた方には治った治らないを繰り返すのではなく、ぜひ回復力が安定して働いている治る体になっていただきたいと思います。


メリット4 理解と納得

当院の整体を受けられる方に現在の体の状態、行う整体の方向性を提案しております。

その際、整体を受けられる方が理解と納得をされているか必ず確認しております。

 

些細なことも気になる時はいつでもお伝えください。


メリット5 可能な限り負担をかけない

症状が出ている体は弱っています。

弱っている体に強い刺激を入れることはお勧めしません。

 

当院の整体は適切な刺激で体に負担を掛けないのが特徴です。

手の圧は「心地いい」と感じるくらいです。


メリット6 お客様の心情を尊重

当院では感覚を大切にしています。

そして、改善する為の理論も大事です。

医学と当院で行う整体の擦り合わせも大事だと考えています。

 

多くの方が来られるので、様々な思いや考えに出会います。

お客様の感覚、考え、思いを尊重して施術にあたります。


メリット7 院長が整体します

私、坂本安楽が一人で整体院福粋を運営しています。

 

私が整体に集中できるように、お客様がリラックスして整体を受けられるように。

環境を整えていたら、結果的に一人で全てを行う形になりました。

 

皆様が私の整体を受けて、年齢に関係なく久方ぶりの健康に出会っていただきたいです。

 


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