※この記事は2026年に内容を見直し、現在の福粋の考え方に合わせて更新しています。
側弯症だから痛いのは当然?|太田市の整体院 福粋
側弯症と診断されると、
「背骨が曲がっているから、痛みがあって当然」
「この不調とは一生付き合うしかない」
そう感じてしまう方がいます。
たしかに、側弯症では背骨にカーブやねじれがあり、肩・背中・腰・骨盤まわりに負担がかかりやすいことがあります。
けれど、背骨のカーブがあることと、今ある痛みや不調が一生変わらないことは、必ずしも同じではありません。
側弯症そのものを無かったことにする整体ではありません。
けれど、側弯症があるからといって、今ある痛みや不調まであきらめる必要はないと考えています。
このページは、こんな方のためのページです
側弯症と言われてから、「痛みがあるのは仕方ない」と思っている方へ。骨の形を無理に変えるのではなく、今ある身体の中で負担を減らし、痛みや不調が変わる可能性についてお伝えします。
側弯症でも、身体の可能性が閉ざされるわけではありません

陸上競技100メートル・200メートルの世界記録保持者として知られるウサイン・ボルトさんは、側弯症があったことを公表している人物としても知られています。
もちろん、側弯症の方が誰でもトップアスリートになれる、という話ではありません。
痛みが回復することと、世界の短距離走で頂点に立つことは、同じではありません。
けれど、側弯症がある身体でも、身体と向き合い、必要なケアを続けることで、大きな可能性を発揮した人がいる。
その事実は、
「側弯症だから、もう無理」
と思い込んでいる方にとって、一つの希望になるのではないかと思います。
福粋で伝えたいのは、側弯症を無理に真っすぐにすることではありません。
側弯症があっても、その身体の中で負担を減らし、痛みや不調が軽くなる可能性はある。
まずは、その可能性を閉じないでほしいのです。
側弯症とは

側弯症とは、背骨が左右に弯曲した状態です。
背骨が横に曲がるだけでなく、背骨自体のねじれを伴うこともあります。
側弯症では、
・左右の肩の高さの違い
・肩甲骨の出方の違い
・腰の高さの違い
・胸郭や背中の左右差
・背中の隆起
などが見られることがあります。
側弯症には、思春期頃に見つかることが多い特発性側弯症のほか、生まれつき背骨の形に特徴がある先天性側弯症、病気や神経・筋肉の影響によって起こる側弯症などがあります。
そのため、ひとことで側弯症と言っても、身体の状態は一人ひとり違います。
背骨のカーブの大きさ、骨の形、筋肉の硬さ、痛みの場所、生活の中での負担のかかり方も、それぞれ違います。
骨の形そのものを無理に変える整体ではありません

福粋では、左右対称の身体だけが正しいとは考えていません。
左右の手や足の爪の大きさ、形が違うように、身体にはその人にとっての自然な左右差があります。
どんなに左右対称に見える人でも、完全に同じ身体ではありません。
側弯症の場合も同じです。
背骨のカーブを悪者にして、無理に真っすぐにしようとすれば、かえって身体に負担をかけてしまうことがあります。
特に、生まれつき骨の形に特徴がある場合、整体で骨の形そのものが変わるわけではありません。
たとえば、本来は円柱に近い形である背骨の一部が、生まれつき台形のような形になっている場合、その骨の形を整体で別の形に変えることはできません。
福粋で大切にしているのは、骨の形を否定することではなく、その身体にとって無理の少ないバランスを探していくことです。
福粋の考え方
側弯症そのものを無かったことにするのではなく、今ある身体の中で、筋肉の緊張・血流・動き方・支え方を整え、痛みや不調が出にくい状態を目指します。
側弯症があっても、痛みの原因が側弯だけとは限りません
側弯症があると、痛みが出た時に、すべてを側弯症のせいだと思ってしまうことがあります。
もちろん、背骨のカーブや身体の左右差が負担に関係していることはあります。
けれど、実際には痛みの背景には、
-
- 筋肉の緊張
- 血行不良
- 呼吸の浅さ
- 骨盤や肩甲骨まわりの支え方
- 日常生活での負担の積み重ね
- 精神的な緊張や不安
などが関係していることもあります。
つまり、側弯症だけが痛みの原因とは限らず、側弯症のある身体にさらに負担が重なり、筋肉や血流の状態が悪くなって痛みが出ている場合もあるのです。
骨盤の歪みや左右差が気になる方へ
側弯症がある方は、背骨だけでなく骨盤の高さや身体の左右差も気になりやすいことがあります。
ただし、見た目の左右差がすべて悪い歪みとは限りません。
骨の形や変形と言われて不安な方へ
側弯症と同じように、股関節の変形がある方も「変形しているから痛いのは仕方ない」と感じてしまうことがあります。
けれど、骨の形や画像上の変化があることと、今ある痛みや不調が一生変わらないことは同じではありません。
側弯がない人にも、身体の歪みは起こります

側弯症ではない方でも、日常の負担によって骨盤や背骨まわりのバランスは崩れます。
骨盤の前側、後ろ側、側面の筋肉の緊張が偏ると、骨盤は前後に傾いたり、左右に傾いたり、ねじれたりします。
そして骨盤のバランスが崩れると、その上にある背骨、肩、首にも負担が伝わります。
側弯症がある方の場合は、もともとの左右差やカーブがあるぶん、同じような負担でも痛みや疲れとして出やすいことがあります。
だからこそ、強く矯正するのではなく、慎重に身体の状態を見ていくことが大切です。
筋肉が硬くなると、骨や関節にも負担がかかります

筋肉が縮まったまま緊張すると、筋肉は骨を引っ張ります。
その状態が続くと、骨や関節の位置関係にも負担がかかり、身体のバランスが崩れやすくなります。
側弯症の方の背中では、背骨のカーブの外側と内側で、筋肉の伸ばされ方や縮まり方が違います。
そのため、左右で筋肉の硬さ、筋力、柔軟性に差が出やすくなります。

ただし、「カーブの外側だから必ずこう」「内側だから必ずこう」と単純には言えません。
痛みの原因が背骨のカーブ周辺にある方もいれば、骨盤、股関節、肩甲骨、腕、首など、別の場所の負担が関係している方もいます。
だからこそ、福粋では側弯の形だけで判断するのではなく、今の身体がどこで踏ん張っているのかを丁寧に見ていきます。
歪み・筋肉の緊張・血行不良・痛みの流れ

筋肉が硬くなると、血管が圧迫され、血行が悪くなります。
血行が悪くなると、酸素や栄養が届きにくくなり、老廃物も流れにくくなります。
その結果、こり・痛み・重だるさ・しびれのような不調につながることがあります。
筋肉の緊張
▼
骨盤・背骨・肩甲骨まわりの負担
▼
血行不良
▼
痛み・こり・しびれ・重だるさ
この流れがある場合、背骨のカーブそのものを変えなくても、筋肉の緊張や血流、身体の支え方が変わることで、痛みや不調が軽減していく可能性があります。
側弯症の身体は、ケアを慎重に行う必要があります
側弯症の方は、身体の左右差や背骨のカーブがあるぶん、負担のかかり方が複雑になりやすいです。
そのため、一般的な「歪みを真っすぐにする」という考え方だけで強く矯正すると、身体にとって負担になることがあります。

特に、骨の形そのものに特徴がある場合、無理に背骨を真っすぐにしようとすることで、かえって痛みが強くなったり、身体が緊張したりする可能性があります。
福粋では、側弯症の身体を「直すべき悪い形」として見るのではなく、
その人の身体が、今までどう支えてきたのか
を大切に見ていきます。
側弯のある身体にも、その身体なりのバランスがあります。
そのバランスを無視して外から無理に変えるのではなく、筋肉の緊張や血流、呼吸、動き方を確認しながら、今の身体にとって無理の少ない方向へ整えていきます。
福粋でできること
福粋では、側弯症そのものを治す、背骨を真っすぐにする、といったことを目的にはしていません。
大切にしているのは、今ある身体の中で、痛みや不調につながっている負担を減らしていくことです。
たとえば、
- 肩や背中のこりが強い
- 腰が重い、痛い
- 首や肩の左右差が気になる
- 姿勢を正そうとすると疲れる
- 長く座っていると背中や腰がつらい
- 側弯症だから仕方ないと思っている
このような状態でも、筋肉の緊張や身体の使い方、血行の状態が変わることで、今より楽に過ごせる可能性があります。
福粋では、強く押したり無理に矯正したりするのではなく、身体の反応を見ながら、静かに整えていきます。
側弯症の方へ
背骨のカーブがあることと、痛みや不調が変わらないことは同じではありません。骨の形を無理に変えるのではなく、今の身体の中で負担を減らしていくことで、楽になる余地が残っていることがあります。
側弯症だから仕方ない、と決めつけないでください
側弯症と診断された方の中には、長い間、痛みや不調を我慢してきた方もいます。
病院で「側弯症ですね」と言われたことで、
「この痛みは仕方ないんだ」
と、自分の中で結論を出してしまうこともあります。
でも、側弯症がある身体でも、筋肉は変わります。
血流も変わります。
呼吸も変わります。
身体の支え方も変わります。
背骨の形を無理に変えなくても、今の身体が少し楽に動けるようになる可能性はあります。
もし今、側弯症だから痛みがあるのは当然だと思っているなら、一度その思い込みを横に置いて、今の身体の状態を見直してみてください。
側弯症がある身体を否定するのではなく、その身体が楽に過ごせる道を一緒に探していけたらと思います。
ご来院前に確認していただきたいこと
※強い痛み・しびれ・麻痺・発熱・急な背中や腰の痛み・呼吸のしづらさ・歩行困難などがある場合は、まず医療機関で確認してください。
側弯症の状態によっては、医療機関での経過観察や検査が必要な場合があります。
医療機関で大きな異常がないと確認されたうえで、筋肉の緊張や身体のバランスによる負担が考えられる場合は、整体でお手伝いできることがあります。
側弯症に関するよくある質問
Q. 側弯症は整体で真っすぐになりますか?
福粋では、側弯症の背骨を真っすぐにすることを目的にはしていません。
特に、生まれつき骨の形に特徴がある場合、整体で骨そのものの形が変わるわけではありません。
福粋では、今ある身体の中で筋肉の緊張や血流、身体の支え方を整え、痛みや不調が出にくい状態を目指します。
Q. 側弯症だから痛みがあるのは仕方ないですか?
必ずしもそうとは限りません。
側弯症によって負担がかかりやすい状態はあっても、痛みの背景には筋肉の緊張、血行不良、日常生活の負担、精神的な緊張などが関係していることがあります。
その部分が変わることで、痛みや不調が軽くなる可能性があります。
Q. 強い矯正をしますか?
福粋では、強い矯正やバキバキする整体は行っていません。
側弯症の身体は負担のかかり方が複雑なため、無理に変えようとせず、身体の反応を見ながらやさしく整えていきます。
Q. 子どもの側弯症も見てもらえますか?
子どもの側弯症は、成長期に進行する場合があります。
まずは医療機関で状態を確認し、必要な検査や経過観察を受けることが大切です。
そのうえで、筋肉の緊張や身体の使い方、疲れやすさなどの面でお手伝いできることがあるかを確認していきます。
Q. 痛みがある場所だけ施術しますか?
痛みが出ている場所だけでなく、骨盤・背中・肩甲骨・首・腕・脚など、身体全体のつながりを見ながら確認します。
側弯症の方は、痛みの場所と負担の始まりが違うこともあるため、全体のバランスを見ることを大切にしています。

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