テニスと登山が好きなA子さんの膝

膝の痛み、何を試してもダメかもしれない‥

A子さんの膝の場合

50代のA子さんはテニスを旦那さんとしていたが、つまづいた拍子に右の膝に激痛が走りうずくまってしまった。

 

その日を境にテニスはもとより好きな登山も出来なくなってしまっていたそうです。

 

膝をかばいながら日常を送り、数週間経った時には痛めた当時の激痛はないけれど、テニスも登山も膝が痛くてできない。

日常動作すらもやっと‥、そんなつらい日々が続いていました。

 

膝を痛めてから医療機関には通っていましたが、振り返ってみると整形外科2件・接骨院1件へ通院していました。

膝の痛みが良くなっている時もあったけれど、でもやっぱり痛い‥、実際はほとんど治っていないのかもしれない‥。

 

もしかしたらこの先、膝が痛いままなんてこともあるかもしれない‥。

 

●『半月板が損傷しているので、テニスも登山ももうしないでください。』


●『膝の軟骨がすり減っています。歳ですよ。』


●『痛みが我慢できなかったら1週間後にまた来てください。』


我慢の日々をなんとか送って、足をびっこしながらもらってきたのがこれらのアドバイス‥。

ムカッと来たけれどそもそも悪くしたのは私。

 

試しに他の治療院に行っても膝周辺を涙が出るくらい指圧されて、とてもじゃないけれど通い切れない。

 

気付いたら2ヶ月経つけれど‥。

痛みを我慢しながら良さそうな治療を探して日常を過ごすよりも、良くなる希望を捨ててテニスと登山を諦める方が楽かもしれない‥。

 

●テニスと登山をしないことを受け入れられるか?


●家の事ができないので家族に申し訳ない


●友達とも食事やデパート、旅行などは行けない


 

でも、諦めたくない!

 

A子さんはテニスと登山を続ける為に色々とネット検索しました。

 

そして整体院福粋に出会ったのです。

 

傷付いた半月板がきっかけ

A子さんの長引く膝痛のきっかけになったのは、テニス中のアクシデントによって傷付いた右膝の半月板でした。

整形外科では「半月板が損傷しているから、もうテニスと登山は無理ですよ。」と言われて、膝を動かすたびに痛みも強かったので意気消沈しているようでした。

半月板は回復していた

痛みを我慢して生活しているとのことでしたが、膝の整体検査をすると半月板の傷は回復しているようでした。

そして、A子さんも「思い返してみると痛めた当初の激痛は無くなっている。」とのことでした。

 

A子さんには「右膝の長く続いている痛みの原因は、半月板損傷ではないようです。半月板の傷は回復しているようで、今の痛みは腰と脚のバランスが崩れてしまっているから、のようです。」とお伝えしました。

 

そして「半月板が裂けていたり軟骨がすり減っていても、半月板の薄い部分と軟骨には痛みを感じる神経が走っていないので痛みとは関係ないんです。」とA子さんに伝えることをすっかり忘れていました。

腰と脚の筋力バランス悪化で膝関節の負担増

例え年配の方だったとしてもテニスと登山を競技的に行わなければ膝関節に痛みが出るほどにはならないはずなのです。

 

そもそも潜在的に膝の関節に負担が掛かりやすい腰と脚のバランス(膝が外に開く方向でO脚)だったことで、テニスや登山でも常に膝の内側に負担が掛かっていたのだと判断しました。

実際に損傷したのは右膝の内側にある半月板だったからです。

 

このような膝に痛みが出ている背景を知ることができなければ、A子さんは好きなテニスと登山を諦めていたかもしれません。

 

当院の整体で膝は回復

A子さんは当院に通っていただいている間にみるみるうちに良くなっていきましたが、右膝を悪化させてびっこを引いてきたことがありました。

 

当院に来られる前に沢山悩まれていたことと思いますが、当院の整体を4回受けて膝が回復していくのをいいことに「もう治ったから。」と登山に行かれたそうです。

 

登山中に右膝の痛みをおぼえたけれど知人と行っている手前、引き返すことができずに痛みを我慢して登山したそうです。

 

そんなこともありましたが、A子さんは最終的に当院にて膝の痛みが何をしても痛むことがなくなり整体を卒業していかれました。

 

関連ページ:膝の痛み改善の為に知っておくべきこと

 

治りたい気持ちに応えます

坂本院長

 

整体院福粋の坂本安楽と申します。

 

私は今まで不調に悩む方々と向き合ってきて、気付きがありました。

体は正直だということです。

 

膝の痛みには理由が必ずあるので、対策を立てることができます。

体は体調としていつもメッセージを発しています。

 

そのメッセージを受け取るか受け取らないか、で健康の道は大きく別れていきます。

 

あなたの「治りたい」気持ちに、全力で応えます。

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膝痛の回復の妨げになるもの

整形外科に通ったのに膝の痛みに変化が無いことを不思議に思ったことはありませんか?

 

「改善に効果がある。」と言われている療法の中には回復の妨げになるものもあり、それらを選択し続けていると膝関節が悪化し関節の変形を招く可能性があります。

痛み止めで痛みを消そうとしている

痛み止め・ブロック注射・湿布は痛みを感じなくさせます。

対症療法といいます。

 

痛み止めを使用することで、日常の特定の動きで痛みを感じなくなったとします。

痛みが無いので、特定の動きを繰り返したとします。

そうすることで体はどんどん悪くなります。

 

本来、体に負担の掛かる特定の動きで痛みを感じることで動きにストップを掛けることができましたが、痛みが感じなくなることでこれまで以上に体に負担を掛けられるようになってしまうからです。

画像検査を過度に信じる

膝痛の方は整形外科へ行きレントゲン検査・MRI検査を受けたことが多いかと思います。

 

そして、整形外科の先生から言われるのです。

軟骨がすり減っています


膝関節に炎症があるようです


変形性膝関節症です


膝に水が溜まっています


 

または、

すり減りはあるけど手術する程ではないので様子を見ましょう


 

このように言われて改善しなかった方が当院へ来院されます。

 

参考ページ:悪い膝から良い膝へ

 

変形性膝関節症

変形性膝関節症は、膝の軟骨がすり減って関節が変形する病気です。

炎症や膝の水が過剰に溜まり、痛みや動きの制限を引き起こすことがあります。

女性に発生することが多く、日本では50歳以上の2人に1人が変形性膝関節症と推計されています。

変形性膝関節症と診断名が付いたとしても‥

当院にて適切な膝関節の整体を受けていただき膝を守る考えを実践していただくことで痛みが改善し、関節の変形はそこでストップするはずです。

ひざケアの真実

世の中の変形性膝関節症の常識をあなたのスタンダードにしてしまうと膝の痛みで苦労することが増えるかもしれません。

 

「膝は軟骨と半月板が関節の滑らかな動きを可能にしますが、加齢と共に軟骨が衰えてすり減ります。 誰でも加齢によって膝の軟骨がすり減って関節が変形し、痛みを引き起こします。」と権威のある人があなたに言い切ってきたら、膝軟骨の真実を知らなかった場合のあなたは「軟骨がすり減ったら快適な人生は終わり。」と思ってしまうかもしれません。

 

まず伝えておきますがそれは嘘です。

年で膝は痛くなりません。

軟骨のせいでもありません。

 

ではなぜ、膝が痛くなったり変形性膝関節症になるのかといえば、膝関節に掛る負担をそのままに気付かずに暮らしてしまうからです。

膝の負担が常に掛かっている状況では、最終的に硬い骨でも変形することになってしまいます。

 

当院では予防の観点からも膝関節に負担を掛けない知識をお伝えするので、それを生活で実践することで変形性膝関節症になるのを防いだり膝の痛みを防ぐことが出来るようになります。

 

診断名を貰い落ち込んで痛みに対しての対症療法だけを行っていると、膝関節に掛る負担は変わっていないのでもっと膝関節が悪化していく可能性があります。

 

当院のひざケアは根本ケアなのです。

 

原因がわからない膝痛でも

また、「診断名がつかない⇒原因がわからない⇒治療法がない」と嘆く必要は全くありません。

 

診断名が付かなかったとしても、必ず痛みが出る理由が体の中にあるので当院で検査することで原因がわかってくるはずです。

膝のマッサージと骨盤矯正

今までに、整骨院・接骨院や整体院などで「膝の痛みは骨盤が関係している。」と説明され、骨盤矯正してもらったことはありませんか?

 

膝を温め、電気を当てマッサージ治療の追加で骨盤矯正を受けたことがあるかもしれません。

施術直後は膝の痛みが軽くなったと感じたとしても、しばらく経つと膝の症状が変わっていないことに気付く方は意外と多いのではないでしょうか?

 

膝のマッサージと骨盤に変化を促す施術だけでは改善しにくいと言えるかもしれません。

 

膝の筋肉が一時的にほぐれても、骨盤矯正して骨盤が改善しても、他に原因があったらその部分は治療されていないわけですから、痛みが再発したり、そもそも膝の痛みは変わらないかもしれません。

 

骨盤矯正は腰や脚にまつわる治療の王道のような技術になっていますが、骨盤を矯正したとしても根本が変化しなかったら、回復に繋がらないこともあるのを知ってください。

手術が全てを解決するわけではありません

手術は悪化している膝関節を取って関節器具と置き換えることや、骨を切って関節の角度を変える治療法です。

 

悪い部分を手術によって取り去ってしまう、という非常に分かりやすい治療法ですが、手術は全てを解決する方法ではないと思います。

 

手術をすることになり成功したとしても、体にメスを入れるわけですから体の大きな負担となることは避けられません。

 

手術を否定するつもりは全くありませんが、手術したとしても原因がまだ残っていたら、健常なほうの膝関節、股関節や腰に不調が出る可能性があります。

 

そもそも悪い部分が特定されなかったら、あなたは治らない膝痛に長期間苦しむことになるかもしれません。

あなたの膝の痛みの根本には「重心のズレ」がある

膝の痛みがある状態では、当院にて「重心のズレ」を確認します。

 

重心のズレがあると、回復力が低下しているのがわかります。

重心のズレが修正されると、回復力が高まり関節の変形がストップしたり痛みが治っていきます。

 

重心のズレ① 重心のズレ → 痛み → 骨・軟骨変形

階段の下りがつらい

重心がズレていると、負担がいつもどこかに掛かっている状態になります。

 

その結果、

重心のズレ

骨盤の歪み

ひざの筋肉の硬縮

ひざの痛み

 

また、上記の痛みを放置していると‥

重心のズレ

骨盤の歪み

ひざの筋肉の硬縮

ひざの痛み

ひざの骨・軟骨が変形

という流れが出来てしまいます。

 

重心のズレを修正することで、回復力が高まり問題が解決します。


重心のズレ② 筋肉の硬縮 → 重心のズレ

骨と骨を繋いでいる筋肉が縮まって硬くなると、骨と骨の位置が変わってしまい歪みが出ます。

腰やひざの筋肉の硬縮

骨盤の歪み

重心のズレ

というように、重心のズレが出来上がり痛みが出る流れがスタートしてしまいます。

 

収縮したまま緊張している筋肉を弛めて柔らかくすることで、重心のズレが修正され回復力が高まります。

 

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