股関節痛は進行する
発症したばかりでは違和感が多い
発症初期は脚の付け根の股関節にはほとんど痛みはなく違和感が続くことが多いです。
やがて股関節の付け根の前部・側部・後部などに痛みを感じるようになります。
立ち上がる時や歩き始める時にズキッとした痛みを感じます。
股関節の痛みによって階段の上り下りもしづらくなります。
股関節の周辺の筋肉がこわばり、股関節の動きが悪くなっている状態です。
進行するにつれ、痛みが長く感じるようになっていきます。
やがて真っすぐに立つのが辛くなり、安静にしている時も激しい痛みが出たり、夜寝ている時の痛みで目が覚める場合もあります。
股関節の可動域が狭くなることによって靴下を履く時、足の爪切り、正座や和式トイレなどの動作が難しくなります。
股関節痛は女性の方が多いのが特徴です。
股関節の痛みを放っておくと‥
股関節に負担をかけた生活を続けていくと、股関節が変形してしまいます。
片方の骨盤が傾いたり、脚の長さに左右差が出てしまいます。
変形の進行具合もありますが、変形性股関節症と呼ばれる病気です。
炎症を繰り返すことで股関節に大きな負担がかかり、股関節が変形するのです。
この時に病院で画像診断を受けると、股関節の変形が確認できるので「変形性股関節症です。」と言われます。
変形してしまった股関節の可動域は狭くなります。
痛みが無い時でも、しゃがめない、脚を後ろに伸ばせない、あぐらをかけないなどの股関節の可動域の制限が発生してしまいます。
病院での股関節痛の対応
関節が痛いとなると整形外科に最初に行く方が多いようです。
検査
レントゲンを撮ったりMRIやCTなどで股関節付近の骨の状態を画像検査します。
治療
保存療法や痛み止め、ブロック注射、リハビリなどによって症状の緩和を図ります。
上記の治療をしても改善が見られずに生活を送ることが困難な場合は人工関節などの手術を勧められます。
股関節痛になる原因
原因が特定された場合に多く見られるのは、変形性股関節症とリウマチです。
原因が特定できない場合もあります。
変形性股関節症
生まれつき股関節の骨の形に異常がある臼蓋形成不全や股関節形成不全によって発症するケースで、肩こりや腰痛が起きやすい年代になって発症する場合もあります。
股関節に問題が無くても、長年、股関節に負担のかかるスポーツ、肉体労働などを続けるうちに少しずつ軟骨がすり減り、ある時点で痛みなどの自覚症状となって現れるケースもあります。
リウマチ
関節が炎症を起こし、手足の関節が腫れたり変形します。
リウマチは、股関節だけではなく、全身に症状が出る病気です。
発症した初期の段階では、熱っぽい、食欲がない、全身がだるい、朝起きると関節の周囲がこわばる…などの症状が見られます。
手の指などの関節が腫れる女性が多く、全身の関節に痛みが広がる可能性があります。
症状が進行した場合は、骨や軟骨が破壊されて関節が動かせなくなり、日常生活に支障をきたすほどの重篤な症状を引き起こします。
リウマチになる原因は明らかになっていませんが、薬の服用で症状を抑えることが多いようです。
どこを原因と捉えるかで治療が変わってしまう
人は立って歩ている以上は、股関節はもちろん、腰、骨盤、足関節、膝、すべてに負担がかかっています。
股関節痛の方は、股関節のみが悪いのでしょうか?
例えば、股関節が痛い人がいて調べると股関節に炎症があったので、「股関節に炎症があるのが痛みの原因」と判断したとします。
原因は炎症になりますので、炎症を無くすようにするのが治療になりますね。
しかし、当院には炎症を無くそうとして治療したけれど股関節が改善しなかった方が来られることがあります。
本当に股関節の炎症が悪かったのでしょうか?
各部に負担がかかっているのに股関節だけが悪いわけがないのです。
各部の悪化が股関節への負担を高め、最終的に筋肉の硬い収縮を引き起こし続けたり、筋肉が偏った使われ方をして股関節に炎症が起きて痛みを引き起こします。
関節の炎症は途中経過
股関節の周囲の筋肉が収縮し緊張した状態に維持されているので、血行が悪くなったり筋肉が動かないので更に股関節に負担を掛けることで炎症や痛みが起こります。
この筋肉の緊張を解かなければ、股関節のバランスが改善することはありません。
ですので股関節痛が出ている時には股関節だけを診ているのでは改善しません。
生まれつき股関節の形成異常があり股関節が不安定な場合はベースに『股関節に負担がかかりやすい癖』がありますので、慎重に見極めながら施術を行わなければなりません。
あなたが当院を選ぶ
メリット
メリット1 院長が整体します
院長の坂本安楽が一人で整体院福粋を運営しています。
そして坂本安楽は整体職人です。
スタッフさんを雇えば多くの患者様に福粋式整体を提供できると思いますが、整体は感覚が大部分で体に触れたニュアンスを他者に伝えるのは至難の業です。
感覚の部分を取ってしまうと融通の利かないマニュアルの整体になってしまいます。
院長が思い描く100%の『本当にいい整体』を患者様に提供するには院長の手を通すしか今の所方法がありません。
メリット2 説明と同意を徹底します
当院では整体を受けられる方に現在の体の状態、整体の方向性を説明しております。
その際、整体を受けられる方が同意をされているか必ず確認しております。
どんなに良いことであっても、強制すると害になると考えているからです。
メリット3 不調の種にアプローチ
初回に、坂本安楽が問診と検査を行うことにより、
「なぜ今まで改善しなかったのか?」
「どうしたらその症状が改善するのか?」
を知ることができます。
基本的には、身体的・心理的負荷の高い生活を続けることで、簡単に不調の種が体の中に出来てしまいます。
不調の種が大きくなると症状が重く激しく出る事が多いです。
当院では問診・検査、そして整体の手技で不調の種を取っていきます。
もっと詳しく:不調の種が出来る背景
メリット4 体に負担を掛けない整体
体に不調が出るのは、不調の種があり負担が蓄積しているからです。
そのような弱っている体に、更に負担を掛けるような整体はいたしません。
実際に不調の種をブチっと体からもぎ取る訳ではありません。
不調の種というのは「負のループ」の比喩で、負のループを解く意識で体に語り掛けるように行うのがいい整体だと思っています。
整体は適切な刺激、最短の時間で、体に負担をかけないで終わるようにしています。
メリット5 再発しづらくなる
不調の種にアプローチすることで症状が変化するだけでなく、症状が出づらくなります。
体を健全に保つうえで意識したほうがいいことや、行っておいたほうがいいことなどをお伝えします。
メリット6 日常の問題点をあぶり出す
不調になる1つの問題として、日常的に『気付かず』に体に良くないことを行っていたり、『よかれと思って』間違ったことが行われている可能性があります。
当院に通っていただいている間に、患者様の日常にある問題点をあぶり出していきます。
メリット7 体の癖がわかる
「無くて七癖」ということわざがあるように、癖がないように見える人でも何かしらの癖があり、体にも癖があります。
歩き姿を見るだけでもその人独特の歩き方をしています。
そして「癖がある」ということは「欠点がある」ことも表します。
その欠いた分を体は別の独自の方法で埋めます。
これがポジティブに働けば健康的ですが、ネガティブに働くと体の負担は蓄積していきます。
当院の検査を受けることで、早期に体の癖を知ることができ、あなたの体は変わる準備を始めます。
股関節痛でお悩みでしたらこちら。
参考ページ:股関節痛
当院に治療に来られた方に行ってもらうエクササイズなどはこちら。
参考動画:股関節のエクササイズ1
参考動画:股関節のエクササイズ2
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