疲労骨折

疲労骨折の予防や改善をお考えでしたら当院の整体をお勧めします。

疲労骨折とは

疲労骨折は、通常の骨折とは異なり、同じ部位に負担が蓄積することで発生する骨折です。

慢性的なスポーツ障害といわれ、同じ動作を高い負荷で繰り返すスポーツ選手に多く見られます。

 

発症部位としては足や腕、肋骨、腰周辺が多いようです。

なぜ発症するのか?

疲労骨折が起こる部位を支えている筋肉が硬くなって機能低下した場合に起こりやすくなる骨折です。

 

なので“筋疲労骨折”と言い換えてもいいかもしれません。

疲労が回復すれば骨折しない

疲労骨折は「同じ部位に小さな力が少しずつ加わることで発生する骨折」と言われています。

 

実際に小さな力が少しずつ加わったとしても、毎回その時の筋肉に回復が起きていれば疲労骨折は起こらないと考えています。

改善について

基本的な治癒

骨折した部位は安静にして骨の修復を待ちます。

筋肉を弛める

骨折した部位周辺の硬くなっている筋肉を弛めることで、周辺の血行が改善して骨の修復が早まります。

疲労骨折の発症を詳しく

筋疲労から始まる

(上の絵は筋肉の束です。)

筋肉が疲労すると筋肉(筋繊維)が縮まって硬くなっていきます。

筋肉が縮まって硬くなる

疲労が回復することでまた柔らかさを取り戻しますが、疲労が続く場合は筋肉が縮まり続けていきます。

(上の絵はすねの骨とふくらはぎの筋肉です。)

縮まり続けた筋肉は硬くなり、伸びる能力が低下して筋肉の様々な機能が低下していきます。

筋肉の機能低下が起こった時点で痛みが出ることもあります。

骨からカルシウムが抜けていく

(上の絵はすねの骨です。)

筋肉が収縮するにはカルシウムが必要です。

負担が掛かった筋肉は縮まり、強制的に周囲の骨に貯蔵されたカルシウムを筋肉の中に取り込みながら縮まり続けていきます。

 

その流れで周囲の骨からカルシウム(Ca)が抜けていきます。

骨が脆くなる

筋肉の疲労など負担が長期間続いた場合、縮まって硬くなっている筋肉の近くの骨が脆くなると考えられます。

 

疲労骨折は筋疲労が起こりやすい部位で起こります。

 

筋肉の回復が低下しがちなアスリートや年少、老齢の方に発症しやすいと考えています。

 

疲労骨折と似ている疾患

 

オスグッド(成長痛)

 

シンスプリント

 

腰椎分離症

 

脊椎圧迫骨折

 

骨粗鬆症

 

上に挙げた疾患は発症の年齢層や症状が違っていますが、基本的なメカニズムは疲労骨折と同じで筋肉の疲労から始まると当院では考えています。

予防について

疲労骨折は酷使した筋肉が硬くなることで誘発します。

 

過去に疲労骨折した部位がある場合は、その周辺の筋肉が硬くなって機能低下していた、と想像できます。

 

関連ページ:硬い筋肉を柔らかくして体を整える

 

スポーツ選手の場合

スポーツ選手の場合は能力を高める為にハードに練習したいけれど、できない状況が続いてしまうかもしれません。

 

休息日を増やして筋肉が縮まって硬くならないようにすることが対策になります。

 

競技を休んでいる間にご自分の興味のあることは何でも挑戦してみることで思考が整理されていくかもしれません。

そして体に掛っている負荷や負担について感覚が鋭敏になるかもしれません。

 

疲労骨折の危険がある時は筋肉が硬くなって痛みが出ているか調子が下がっていることが多いはずです。

 

食の対策として、骨にいい栄養を摂ることは基本になるので紹介します。

骨の材料を摂る

骨の成分

骨の主成分は、主に無機成分と有機成分からなります。

 

無機成分の主要な成分はカルシウムなどのミネラルです。

有機成分は主にコラーゲンと呼ばれるタンパク質からなります。

コラーゲンは骨の弾力性を提供し、骨の形成や修復プロセスにおいて重要な役割を果たします。

骨を強化する為に骨の主成分であるカルシウムを摂ることが進められていて、「カルシウムの摂取量が不足しないようにしっかりカルシウムを摂取しましょう。」とよく言われていますね。

 

ただ、カルシウムだけを摂取していたのでは骨に吸収されづらいので、他のミネラルのマグネシウムや、ビタミンD・ビタミンKなどビタミン類などを一緒に摂り(ビタミンDは日光浴するだけでも体内に生成される。)、コラーゲンの元になるタンパク質やビタミンCなどを欠かさず摂るなど、骨が生成されやすいように工夫して食事を摂ることがいいかもしれません。

骨だけが体を構成しているのではないですから、「まごはやさしい」を規準にして食材を選ぶのもお勧めです。

当院の整体の勧め

骨にいい栄養を摂っていたとしても、筋肉の酷使が続けば筋肉は硬くなり骨は脆くなってしまいます。

 

疲労骨折の根本は筋肉です。

 

高齢の方の脊椎圧迫骨折も転倒時の骨折も、腰の筋肉が慢性的に硬くなっていることで骨が脆くなっているのが要因の一つになっていると思います。

 

どのような方でも、当院の整体を定期的に受けていただくことをお勧めします。

 

整体を受けることで体のバランスが改善し筋肉が柔らかくなり問題にならなくなっていくと考えています。

福粋の整体 ― 光と影

物事には光と影があります。
当院の整体にも「メリット」と「デメリット」があり、
その両方を知っていただくことが安心と調和につながると考えています。

メリット

安心のポイント

 一貫した施術で安心

最初から最後まで院長の坂本が担当。

信頼関係を大切に、落ち着いた空間で施術を受けていただけます。

 


 身体の自然な回復力を重視

不調は「回復力の低下」から。

整体では痛みの根本を探り、治る力が自然に働く状態を目指します。

 


 精神面と症状がつながる整体

身体と心はつながっています。

必要に応じて内面への問いかけや、症状との関連の可能性もお伝えしています。

 


 安全なやさしい整体

無理に押したり引いたりせず、身体が安心してゆるむような刺激で施術を行います。

 


 本質的な対話と気づき

痛みや不調の背景にある要因を一緒に探り、気づきにつなげるサポートをします。

 


 日常も回復の場にする工夫

施術の場だけでなく、普段の姿勢やセルフケアにも意識を向けることを大切にしています。

 


 「依存しない」関係性を大切に

長く通い続ける整体ではなく、なるべく早く自分で整えられる体づくりを一緒に目指します。

デメリット

ご理解いただきたい点

❶ 即効性だけを求める方には向かないことがあります

初回で激変することもありますが、
根本から整えるには時間をかける場合もあります。

根本が整えば、
以前と同じ整体を受けたとしても身体の施術に対する反応が良くなります。

 


❷ 痛みだけを強調されると対応が難しいこともあります

「ここが痛い」「痛い」と何度も繰り返されると、
体全体を見るバランスがとれなくなることがあります。

逆に痛みの捉え方を一緒に考えて変えてあげることで、
全体のバランスが良くなります。

 


❸ 信頼関係を築けないと効果が出にくいことがあります

「まず信じてみよう」という気持ちがある方の方が、
回復のスピードも早い印象があります。

 


❹ 施術者は1人のため、予約が集中する場合があります

完全予約制のため、
希望の時間が取りにくい日もございます。

早めにご予約いただくことで、
希望に沿いやすくなります。

 


❺ 本質的な問いかけが合わない方もいます

心身の深い部分に触れるような問いかけをすることがあります。

ピンと来ない方や抵抗がある方には合わない場合もあります。

その場合は雰囲気をみて、
体のみにアプローチする施術に柔軟に変えます。

 


❻ 「治ります」と断言できないことがあります

身体は複雑で、
法則だけでは説明しきれない部分もあります。

それでも最善を尽くします。

ご自分の身体の状況を理解するだけでも不安が無くなり安心する方がいます。

 


❼ 保険は使えません

当院の整体は自費施術です。保険診療のように安価に多く通える形ではありません。

ただし初回と継続の費用は明確で、追加料金はありません。
一人ひとりに合った施術に集中していただけます。

こんな方に福粋は寄り添います

  • 痛みや不調のせいで、日常生活がままならない方
  • つい痛みや不調のことばかり考えてしまい、心まで疲れている方
  • 根本から元気になりたいけれど、どうすればいいかわからない方
  • 身体も心も含めて、丁寧に見てもらいたい方
  • 体に不調はあるけれど「自分自身の感性にもう一度つながりたい」という意欲のある方

 

回復の力

硬い筋肉を柔らかく

 

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